2021年1月24日日曜日

「長崎街道」を見る

 先日の新日本風土記は「長崎街道」だった。番組HPによると以下のように書いてある。

★長崎から北九州小倉まで続く長崎街道。シュガーロードとも呼ばれ砂糖など海の向こうからやってきた珍しいものは、街道を通って日本列島へ。街道沿いには象が泊まった寺にシーボルトが特別に入浴を許された名湯。街道で生まれた“食べる宝石”大隈重信お気に入りの丸ぼうろや小城の羊羹。石炭王・伊藤伝右衛門と美貌の歌人・柳原白蓮が愛した饅頭も。春節を祝う長崎ランタンフェスティバルに託す長崎人の思いとは。長崎街道の物語とある。

 恥ずかしながら長崎街道という言葉さえも知らずにいた。この街道がシュガーロードといわれる所以が番組を通してわかった。昔から馴染みある長崎の長崎カステラ、佐賀の丸ぼうろ、飯塚のひよ子、小城の小城羊羹は有名だ。長崎街道の始発というか終着点は小倉。小倉で有名といえばバナナのたたき売りがある。ひよ子饅頭は今や東京名物らしいが元々は飯塚市が発祥の地だという。

 バナナを除いてすべての菓子類は砂糖が主役となっている。小倉では船から航空機の発展によりフィリピンからバナナが輸入されると、その場で売るバナナのたたき売りが有名になった。今では観光のためにボランティアでバナナのたたき売りを伝承している。
 
 長崎ば海の玄関口であり、華僑の人の存在がある。長崎ランタン祭りは華僑の人たちによって今も引き継がれる。

 長崎は中学校の修学旅行で行った。30年近く前には友達3人で青春18きっぷを利用して長崎オランダ村に出かけたことがある。18きっぷではその日に帰られず、一部区間は特急を利用しことを思い出す。小倉から長崎までの長崎街道は行ってみたいリストに加わりそうだ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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