2019年1月10日木曜日

「待てば海路の日和あり」から

 今朝のダグニーさんのblogは「待てば海路の日和あり」のタイトルで友人のエレナがアップしている。タイトルのようにダグニーさんの元気な情報を気長に待つことにしよう。高齢になっての注意事項を岸元首相は「転ぶな、風邪ひくな、義理をかけ」と提案した。これを初めて知った時、母が家の中を移動する場所にA4サイズで書いて貼ったことがある。3つのなかでも年老いて転んで怪我をすると、それがもとで致命傷になりかねない。母もそうだった。ダグニーさんも車の事故で転んで手の怪我をされている。昨日、訃報が流れた兼高かおる。この人も以前読んだ本に転んで大腿骨骨折、と書いていた。骨折すると動きが制限されて体力も衰え、それが原因となって長くは生きられなくなる。

 兼高かおるといえば旅の達人。まだインターネットのない時代、旅情報はこの人の出る番組を見て知る。だが、その頃はテレビを見てもそれほど海外へ、とは思わなかった。というか海外に今ほど簡単には行かれなかった。それがいつの間にか海外へ行くのが楽しみとなる。海外といえば、この年末年始、姪は年末を早く切り上げてパンダのボランティアをするために四川省へ出かけた。届いたメールには「雨交じりの雪で気温1.4度。ガラスなしで2m前にいるパンダに興奮して寒さも感じず。ガラスありでも近い。辺鄙なところの上に、この天気で人も数えるほど。もの好きはいる。明日は熊猫楽園で飼育ボランティア。寒波のせいで連日寒そう。でもパンダ満喫するよ!」とある。翌日も「大雪の中、せっせと掃除に励み、餌やりした。真近で見るパンダの可愛すぎ。嬉しそうな顔してるでしょ」とあり、パンダに笑顔で餌やりする姪の写真が添付される。また勝手にアップして姪に申し訳ない。

 まあ、何でもいい。人生、面白おかしく楽しく過ごせばそれでOK。昨日読んだ萩本欽一の『人生はおもしろがった人の勝ち』(大和書房、2018年)のタイトルはまさにそうだ。この本についてはまた明日!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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