2019年1月8日火曜日

2019年泳ぎ初め

 大連に行く前に『地球の歩き方』の大連編を読んだ。その中で紹介された本に夏目漱石の『満韓ところどころ』がある。漱石の時代の本は著作権切れとなっている。そう思ってネットで無料で読もうとした。パソコン画面で数頁読むと紙の本を読むのと違って読みづらさは半端でない。とりあえず保存して大連に出かけた。数頁ほど読んだだけも中村是公のキーワードを覚えていた。これだけはツアーの皆さんと話が合う。紙の本を、と話題にすると漱石全集に入っているのでは、と教えてくれた。先日、早速、図書館の蔵書を検索すると『漱石紀行集』に入っていた。昨日は『坂の上の雲』を中断して、借りてきたこの本を読む。この時代の漱石は朝日新聞社の記者であり、中村是公から誘われて満州国周辺に出かけている。中村是公は満鉄の総裁。漱石はそれを「是公」と呼び捨てにする。毎晩のように是公主催のパーティが催される。良き時代の満州だろう。まだ3分の1しか読んでいない。

 漱石といえば今朝の地元紙に旧制高等中学時代の成績表が見つかったとの記事がある。漱石の恩師が手帳に記していた。「吾輩は成績優秀である」そうだ。その中に子規の成績も記されている。『坂の上の雲』は子規や漱石の話題がある。この2人は東京大学予備門時代に共に学んでいた。

 たった4日間、大連に行っただけでいろいろと関心が広がる。今読んでいる漱石の本には(他の漱石の本もそうだけど)読めない漢字が出てくる。昨日は「抔」がある。ルビは「など」とついている。これが「など」、と改めて辞書を見ながら読む始末。漱石の本でさらに満州というか大連に関する興味に弾みがつく。

 話は変わって昨日午後は2019年の泳ぎ初め。お天気も良く、自転車に乗っていても寒さは感じられない。さらにプールに入るとまるで温泉のように温かい。いつもの優しい女性から声をかけられる。その人も泳ぎ初めらしい。浅いプールでクロールで泳いでいると隣で泳ぐ人と速度が同じだ。こうなると自然に負けまいと思うのか泳ぐピッチが上がる。だが、そうするとつかれるようで長く泳げない。競ってはいけないと自分に言い聞かせてマイペースで泳ぐ。泳ぐといっても気に入らないことがある。それはプールのレーンの隅でグループでプール会議を始めること。話をするのならば人が泳がないレーンでしゃべればいい。泳ぐスタート時、プールの壁に蹴伸びして泳ぎだす。それなのに人が壁に群がるとそれも出来ず、邪魔になる。新年早々、ボヤくのは辞めて、今年も水泳を楽しもう!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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