2018年10月13日土曜日

今月の日経新聞「私の履歴書」から

 まさに今朝はこれぞ秋!清々しい朝を迎える。図書館に出かけて日経新聞を見ると今月の「私の履歴書」はヴァイオリニストの前橋汀子の記事がある。前回は5日まで読み、まとめて昨日までを読む。記事に登場する音楽家の名前は世界を股にかけた人の名が並ぶ。以前『私のヴァイオリン』という前橋の本を読んだことがある。当然それと似たような記事だが、それにしてもヴァイオリンを弾くために生まれてきたような人生を歩んでいる。昨日読んだ記事の中にはロシア語は大人の男性ばかりに交じって1人中学生が日ソ協会で学んでいる。ロシアでヴァイオリンを学ぶという憧れを子供心に抱いていたとは恐れ入る。どの個所を読んでも並の人ではない。学校の進路でも途中から自分で考えて親に相談なく行動に移す。

 何かで名を成す人はすべての発想が凡人とは異なっている。そうでなければ人より上には行かれないのだろう。前橋汀子のヴァイオリンをどんなきっかけで聞くようになったのかは忘れたが、2,3度聞いている。とにかく「華がある人」という印象が強い。

 ヴァイオリニスト、この響きがいい。前橋汀子以外にも、天満敦子、古澤巌、堀米ゆず子…のヴァイオリン演奏を聞いている。この秋は広響で諏訪内晶子がゲストで演奏する予定で、これは楽しみ!他に何を習いたいかと問われればヴァイオリン、と言いたい。ところが、これは実現不可能だろう。それでも習ってみたい。

 ヴァイオリンを習うかどうかは兎も角としても、生きているうちに何か一つこれまでやっていないことをやりそうな気がする。それはさてさて…。我ながら何をし始めるか楽しみなところでもある。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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