2018年10月26日金曜日

「ノブレスオブリージュ」

 昨夜、ブログを表示すると画面がいつもとは違っている。これは変、と何度か修正を試みる。どこか触って変になったのだろう、と気にしながら眠る。今朝起きて表示するとこれまで通りの画面でホッとする。パソコンのバッテリー云々でいっとき、イライラしてパソコンを使用していた。ところが完全にバッテリーがなくなると電源接続で心配なくパソコンは使用可能になる。バッテリー云々以来、久々に昨夜はパソコンに振り回された。まあ、何とかなると気楽にしていればいいものを気にしだすとじっとしておれない性格。諦めてもう寝よう、という気になるまでが大変だ。それももう心配しなくていい。

 話は変わって先日NHKのEテレ「知恵泉」で「こんなカッコいい男になりたい 白洲次郎(前編)」が放送された。番組HPによると「多くの実業家や文化人に愛され多大な影響を与えた男・白洲次郎。長い海外経験で『欧米流スノビズムを身につけた』次郎を支えた知恵とは。戦中・戦後の人生をたどる前編。多くの実業家や文化人に愛され、吉田茂のブレーンとして、GHQとの交渉にのぞみ、戦後日本を形作った日本人・白洲次郎。その生きざまを通した『知恵』を二回シリーズで届ける第一夜。手が付けらえないほど、やんちゃだった若き次郎は、父の命で大正八年英国に留学する。後に『島流し』とまで本人が語った彼の地で知る『英国人気質』は、その後の生き方の原点となった。流行雑誌編集者が読み解く『次郎・かっこいい男』」とある。

 この中で取り上げた言葉その1★あたりまえのことをあたりまえにやる

 白洲次郎は「ノブレスオブリージュ」があった。この意味は「身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという、欧米社会における基本的な道徳観。もとはフランスのことわざで『貴族たるもの、身分にふさわしい振る舞いをしなければならぬ』の意」とある。日本で言えば「実るほど頭を垂れる稲穂かな」のようだ。

 その2★言うべきことは言う

 白洲は先の戦争の時、マッカーサーに天皇からのプレゼントを持参した。その際、「そこにおいて置け」と言われた白洲は「戦争に負けたけど奴隷になったわけではない」、と考え、「そこにおいて置けとはどういうことか」と激高した。GHQは白洲に対して「従順ならざる唯一の日本人」と言ったそうだ。

 その2は自分に言い聞かせたい。どういっても人と話していて自分の意見を言えないもどかしさ。その後に悔しさが残る。この言葉に反するように母は常々「言いたいことは明日言え」と言っていた。それがあるのかもしれない。とはいってもここまで生きてくると自分の言いたいことは言わねばならない時もある。今週はこの続きがある。
 
 また話は変わって11月初めに開催される演奏会のチケットが送付されてきた。これは演奏会のプログラムにはせてあったチラシの情報で知る。某公立大学芸術学部主催のピアノ演奏会で演奏者の経歴は華々しい。それにしても親切な団体だ。楽しみ!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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