送付されたチケットをもって日本の書展を見に行く。書は全く分からないが、チケットを送ってくれた人の書を探して歩く。途中、人から声をかけられる。またも知り合い?と思っていたら、トイレで一緒になった人だ。2人で忘れ物の眼鏡があるのに気づく。その持ち主がわかったことをわざわざ知らせてくれたようだ。なぜ私のことを…、と問うと着ている服で探したらしい。せっかく声をかけてもらったのだからと、出品されているかの有無を問うとされたとのこと。名前を教えてもらい、その人の書を探す。ところがあまりにもうますぎて何が書いてあるかわからず、ここに書けない。
友だちの書は種田山頭火の句「日ざかりのお地蔵さまの顔がにこにこ」と書かれていた。送られたチケットにはこの書に関する事柄を便せん2枚に書いてある。長く書をされているらしく素晴らしい文字だった。
また一緒に習っているフルートの人の書もあった。ほかにも見知らぬ人の書で気に入ったのがある。それは「古刹・渓谷・北山杉 四季の表情豊かな自然を求めて 心静かに三尾を歩く」と書いてある。この「三尾」がわからず電子辞書で調べるとマイペディアに「京都市右京区、清滝川の清流に沿って高雄(高尾)、槇尾(まきのお)、栂尾(とがのお)三地の総称。古来、紅葉の名所で、高雄に神護寺、槙尾に西明寺、栂尾に高山寺がある」とある。これから紅葉の季節がやってくる。この三尾、行ってみたい!
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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