2018年10月5日金曜日

『しょせん幸せなんて自己申告。』

 2002年9月、会社をリストラされて早くも丸16年が過ぎた。この間は一番濃密な人生を過ごした、との思いがある。そうでなくては会社を辞めた意味がない。とはいっても悪いことに由る早期リタイアではない。この辺りは、はっきり書かなくては誤解を招く。

 ともあれ、長年の会社勤めを終えて新たな人生を歩む。もしもリストラという運命に合わなければ今ほど動き回っていたかどうか怪しい限り。動き回るお蔭で元気なのだろう。また会社から離れると勤めていた時のようなストレスがない。これもありがたい。勤めることは勤務している時間の人生を切り売りしているようなものだ。ナニモノにも束縛されない、すべてが自分の時間。これはどういっても幸せなコト。

 一昨日、日本画作品展で4時間ほど当番をする。この時間の長いこと。如何に平常自由に過ごしていることかがよくわかる。以前、海外の旅に出て(海外旅行をし始めの頃で今よりも随分若かった)添乗員はいいことを話した。旅に出ることはすべてが自分の時間。これは幸せなことだと。その言葉を聞いた時、いいことを言う添乗員と思った。時間は大事に使いたい!

 起床後のお天気も台風25号の影響で怪しくなりつつある。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 以下は先日読んだ『しょせん幸せなんて自己申告。』(綾小路きみまろ 朝日新聞出版、2017年)からの抜粋。この本のタイトル通り、「しょせん幸せなんて自己申告」、そう感じる。自分で幸せと感じずに誰がそういってくれよう!?

★私はいつも富士山の美しさに心魅かれます。なぜ美しいかといえば、孤独だからです。富士山は独立峰なんですね。ほかに山も何もないところに、一人ですとんと立っている。だからごまかしもきかないし、嘘もつけない。人間関係に疲れたときは、その潔さに心が洗われる気がします。…誰もが独自の人生を、独自の孤独を抱えながら生きている。富士山と同じように、それぞれの人生が、一つの世界遺産みたいなものなのかもしれません。97p

0 件のコメント:

コメントを投稿