2018年10月8日月曜日

某合唱団定期演奏会に出かける

 西日本豪雨災害から3か月が過ぎた。未だにJRは本来のダイヤで運行されず、貨物列車も当然走っていない。地盤の緩い箇所は徐行運転らしく、まだまだ本来の運行にはほど遠い。そんな矢先、昨日も尾道からの某合唱団演奏会助っ人組は西高屋駅辺りで列車が止まったまま、との情報が入る。何とか演奏会には間に合って良かった。だが、いつ何が起こるかわからない。

 某合唱団の定演はもらったプログラムによると今年で第26回定期演奏会とある。フルートを習い始めて以来、この合唱団の演奏を聞くようになった。プログラムの演奏者名簿を見ると5分の1とはスペイン旅行に参加した人たちで顔見知り。昨日もそのうちの数人から来年予定されているらしいポーランドとポルトガルの旅に誘われる。どちらも出かけた国。行く行かないは別にしても声をかけてもらえるのは有難い。

 プログラムによると「『レクイエム』は『死者のためのミサ曲』もしくは『鎮魂曲』とも言われ、文字通り亡くなられた人の魂を鎮めるために書かれた音楽です。しかしフォーレの『レクイエム』でかなしみを静かに湛えている音楽は、まるで残された私たちの魂を慰めるため、救おうとするためにここに在るかのように響きます」と書いてある。

 演奏会の曲目はそのフォーレの曲とサンサーンス作曲のレクイエムやパイプオルガン独奏もあった。いずれにしても厳かな曲ばかりで盛況のうちに終わる。

 平生如何に楽に生活していることか。この1週間のハードスケジュールで思い知らされる。というか、日本画作品展も演奏会も人が多く集まる。これに圧倒されて草臥れ果てるのだろう。今日から気分を入れ替えて新たな秋が始まる!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
 

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