2018年7月25日水曜日

キャリーカート購入&フルートレッスン

 今回の豪雨災害で岡山と広島の宿の解約が28万人、とは今朝の地元紙。昨日はフルートのレッスン日。災害前はJRの発車時刻を気にせずに行動していた。呉線と山陽線の両方が通り、いざとなればバスもある。ところがそのすべてともいえるほど交通機関が麻痺している。レッスン後、広島駅から自宅最寄り駅までJRに乗ろうとすると何秒かの差で発車する。これまでならばすぐに次の列車が発車していた。ところが今は次の発車は40分後。広島駅5番線ホームの人はまばら。仕方なく暑いホームに腰掛けて列車の到着を待つ。

 これでは外出する気が失せる。広島への旅行客が減少はやむを得ない。JR は新幹線が通っていても在来線はほぼ通っていない。広島駅周辺から呉線は呉から三原まで、山陽線は倉敷周辺までと被害の範囲は広い。被害はJRだけでなく、途中にある広島空港までも及んでいる。どういっても空港が断水したままの状態では飛行機は飛んでも空港を利用するのは不便。JRが本来の姿に戻らなくては地元の人も観光客もこれまで通りの行動はとれないだろう。

 さて昨日のフルート。ICレコーダを持参して先生のピアノ伴奏でフルートを吹く。これをまずは録音する。家で聞くとまだまだの感がある。ともあれ、この録音に合わせて吹く練習をしよう。

 レッスン後、歩いて街中へ出る。途中、カフェで一休み。次にむかうは東急ハンズ。その目的はキャリーカートを購入すること。1階の売り場に行くと係りがいない。カートは3点ある。一番軽いのを買おうと係りを探す。若い兄ちゃんを見つけて話を聞く。軽いのを、というと2番目に軽いのをすすめられる。なぜ、と問うと軽すぎると安定感がないらしい。言われるままにそれを購入。何でも売る人との相性がある。係りは感じがいい人だ。ついでに持っていたフルート一式の袋をこのカートにくっつけてくれるように依頼する。使用方法を知るためだった。こうしてカートを引くと思ったよりも軽い。係りに、「軽い、ありがとう」と言って次に画材屋に向かう。

 あらかじめ電話してF6の木製パネルの有無を確認。購入したパネルもカートに括りつける。それを引いて広島駅まで歩く。荷物は軽くなってもビルを出れば噴き出る汗。あまりの暑さに負けそうになる。これからは用事がない日は出歩かないようにしよう、と思いつつ歩く。

 カート購入の目的は年に一度の日本画教室作品展で自分の描いた絵を3点画材屋に搬入するため。F6に描いた絵そのものは軽い。しかし、これを額に入れて段ボールで梱包すると結構な重量になる。額を展示会の都度、購入すればその必要もない。しかし、大きな重い額が日本画を習う度に増えてわが家を陣取るのは耐えられない。その思いが昂じて自分でこれまでの額を利用して画材屋に絵を搬入、と決めた。それにはカートが必要となる。買ったカート、それ以外にも何か重いものを運ぶ時に便利に使えそうだ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

0 件のコメント:

コメントを投稿