2018年7月28日土曜日

お寺のミニコミ紙

 昨日届いた九州のお寺のミニコミ紙。その隅に「ラオス申し込みました」と書いてある。ラオス行きは昨年タイへ出かけた九州のお坊様たちが主催される旅。ラオスは4年余り前に出かけているので不参加と決めた。ところが参加されるとのこと。再度日程表を見ると9月の中旬の出発で帰国後3日目にフルート発表会がある。この日程での旅は厳しいモノがある。不参加の旨、お坊さんにメールを送ると「残念です!個人的には10月ごろ南インドにと思っています」と返信される。

 九州のお坊様たち3人と知り合ったのは5年余り前のスリランカの旅だった。その後も計3回一緒に旅をした。しかし、皆さん「からだが壊れた」との情報が入る。それでもミニコミ紙を送ってくださるお坊さんは内科的な病気でなく外科的だった。旅に出かけられるほどからだも回復されたのだろう。これはいいこと!まずは元気でなくては何処へも行かれない。

 ミニコミ紙を読むと今回は定期便とは異なり急きょ発行されたそうだ。その底辺に薬師寺管長の不祥事の報をしり、驚きのあまり「ミニ版」を発行されたという。この管長とは長年懇意にされてるらしく、ミニコミ紙の終わりに「旦那は布施(ダーナ)から出た言葉、喜捨された金で旦那遊びは厳禁」と当然、厳しいお言葉だ。

 ミニコミ紙の裏面には学生服姿の写真と共に和尚の覚書として大学入学時の話題がある。スリランカの旅で出身大学は聞いていた。しかし、九大に落ちて一浪後に京大…とは初めて読んで知る。お坊さんは剃髪されている。昨年のタイの旅でもお坊さんたち全員は宗派が異なっても剃髪だった。だが、学生服姿の写真は髪がある普通の大学生だ。

 お寺の生まれでも僧侶になるのは嫌だったらしく、九大不合格から京大合格までを紙面1頁ほど割いて書かれている。いろんなことがあって僧侶になられたのだろう。この続きは次号になるらしい。

 いずれにしても、今、こう暑くてはラオスもそうだけどどこにも行きたくない。今回の災害が落ち着かないうちに台風12号がやって来る。災害で自分の家は被害はなくてもJRは依然として麻痺したままとあってはなかなか本来の気持ちにまで戻れそうにない。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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