2018年6月18日月曜日

「セレンディピティ」

 先ほど大阪を震源地とする最大震度6弱の地震が発生。妹の住む豊中市は震度5強で、ひどいことにならなければいいけど…。広島は震度1だった。日本列島は毎日のようにどこかで地震が起きる。注意せよ、と言われてもどうすればいいのだろう。

 地震の情報はラジオで知る。家にいて何かをしていないときはテレビよりもラジオを聞いている。それもFM放送。NHKであればいざとなればFMもテレビと同じ放送に切り替わる。これはいいのだが、地震発生後の自分自身に落ち着きがなくなる。今日は母の月命日。気分を変えてお墓参りをしよう。

 話は一昨日に変わる。去年の夏、九州のお寺さんの会に誘われてタイに出かけた。この時、参加者の名簿をいただく。次回もこの名簿で知らせがあると思っていたら、一昨日、この夏にラオスの旅の案内が届く。ラオスは5年前に個人的に出かけている。それもJ〇BのLOOKの旅。はじめからLOOKだったのではなく、参加状況で旅行社から旅の上のランクのLOOKに変更となる。その時の宿はラオスのラオプラザホテル。豪華な宿で私の中では最高の宿に入る。届いた旅案内を見ると同じホテルを利用するようだ。とはいっても一度出かけているので今回は行くのを辞めよう。もしもこれからどこかへ行くとなればルーマニアがいい。だが考え中。

 ナニゴトもそうだけど自分のなかで考えるうちは行動しないことが多い。もしも情報や案内で気持ちが動くときは何も考えずに行動している。ああじゃこうじゃと言ってるうちは行動が伴っていない。どっちかといえば石橋をたたいて渡るタイプだった。ところがいつの間にか考えるよりも行動が先になる。ということで今年のルーマニア行きはないだろう。

 ナニゴトも一番大事にしていることは「閃き」。外山滋比古流に言えば「セレンディピティ」。これが大事と思う。それは自分の気持ちに正直に向き合うと言い換えてもいいかもしれない。さてそれは…!?

 一昨日は他にも日本画教室に出かける。若葉のまだ出ていない樹木を写真を見てデッサンする。今回は樹木だけでなく写真に写っている山や遥か周辺にぼんやり見える樹木も描く。葉っぱの付いていない樹木の生き生きとした枝を描くのに時間がかかる。またぼんやり見える樹木はその形を描くといいと先生。うまく描ければ初めての風景画となりそうだ。この続きは次回の日本画教室で…。ところが今月の教室は終わり、来月の1回目は広響の定演と重なる。結果的に3週間ほど教室に行くまでの間が空く。広響定演が午後になればなるほど日本画と被る確率が増える。残念だけどここは広響を優先しよう。枯れ木のデッサンが終われば次は巨木に挑戦する予定。写真をご覧になった先生からこの巨木を描くようにとアドバイスされる。
デッサン中の写真から

次にデッサン予定の写真
Australiaの大きな無花果の木(日本の無花果とは違う)

 またも話が変わって昨日のテレビ映画の「スターリングラード」。ソビエトとドイツ、スターリンとヒトラーの独裁者同士の戦いだけでなくその底辺にはソビエトにも多数いるユダヤの問題がある。この映画はユダヤとナチスの戦いのように思えた。戦争映画に関心はなくてもこの時代に興味がある。映画を通して時代もわかって来る。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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