番組HPによると「チベット高原の奥へ進む峠を越えると『美人谷』と称す石の塔が林立する不思議な集落がある。唐の歴史書が『女王が治めた国』と記す谷!俳優・満島真之介が美女の謎に挑む」とある。
さらにその内容として次のように書いてある。
中国の秘境チベット高原に「美人谷」と称す集落がある。石の塔が林立する不思議な光景、「唐」の歴史書に「女王の国」とある。今も母系社会の伝統が残る谷の女性の暮らしに海外テレビが初密着。一万の石を積み上げ地震で壊れた家を再建する若妻!俳優・満島真之介は谷に伝わる「白い石の信仰」の謎を追い雪の峠を越え霊媒師と対面、4千年の歴史に挑む。北京テレビとNHKの国際共同制作で美人谷の謎と女性の生き様に迫る。
番組HPからの引用 |
美人谷に住むチベット族はギャロン・チベット族。コノテガシワの木を燃やすと「白い煙」が出る。この煙が神を招くという。「白」には他にも「白い石」や「雪の世界」がある。この地に住む人々は安住の地を得るための儀式としてこれらを大切にする。「美人」の「美」は「羊」と「人」から「羌」に成る。古代の「羌族」は周の時代、女王として女性を送った。それ以来この地では女性が強くなる。
この地の人々は岩を砕いて石とし、それに土をくっつけて家を造る。番組では家を造る様子を紹介する。家づくりの職人に依頼するには費用が掛かりすぎる。その土地の人が助け合って自ら家を造り上げる。石でも白い石は神が生命を吹き込むとされて大切に保存していく。
90分の番組だった。テレビを見て、もう絶対、チベットへは行かれないと思った。どういっても高山病を初めて体験したのがチベット・ラサだ。翌日のツエダンの旅はラサのホテルのベッドで一人過ごす。ホテルの廊下もまともに歩けず這って移動した。翌日からは高地にも慣れて旅を続けたけど…。今、思い出した。もう一人チベットに着いた時点で旅の間中、入院した人がいる。その人は高地でアルコール類はご法度なのに旅が始まるとすぐにビールを飲んだ。その結果、まったくチベットの観光をせず、帰国日にバスの中からポタラ宮を眺めただけだった。そう思うと一日だけ高山病でダウンしたのは由としよう!それでも性懲りもなく他の国へ出かけては高山病になっている。
これを体験した国を挙げればあまりポピュラーでない国がほとんどだ。いくらつらい体験でも行って良かったと思うことばかり。今、年賀状などで連絡を取り合っている旅友だちはそういった国で知り合っている。テレビを見てその時々の旅を思い出す。そういえば、高山病になりそうな行きたい国が残っている。それはメキシコ。いつの日かメキシコへ行こう!
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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