出羽三山神社への道 |
酷い事件が連日、メディアを賑わす。それなのに昨夕、小学校から1人で帰宅する女児を目にする。わが家の前の道だが、皆が帰る方向とは異なる。「さくらんぼ」、と口にする。「習い物の帰り?」と聞いてもはっきりしない。「お稽古事?」と再度尋ねても要領を得ない。線路を渡って帰るのかと聞くと「まっすぐ行って横に…」と手で歩く方向を教えてくれる。1年1組、と話す女児。全く要領を得ない。1人は危ない、と言ってもわからない様子だ。
先日、電気メータの盗難に遭った。それ以来、わが家の付近にも変な奴がいるのでは…と思って鍵など気を付けるようにしている。それなのに、他県の事件はよそ事かのように女児を1人で帰宅させる。後で気づいたのだが、どうも女児は児童館か一時預かり所に寄っての帰りでその名が「さくらんぼ」だろう。
テレビで放送される事件などは見ないようにしている。しかし、今回の件はあまりにも酷すぎる。ヒトの親になった経験がない。子を持つ親はどんな気持ちでテレビを見るのだろう。
もう半世紀以上も前の話だが、3歳下の妹が他の女の人に手をひかれて連れ去られるを見た。すぐに家に帰って親に連絡。母は走って「その子はうちの娘です」と大声を出して追いかけて妹を連れ戻した。今でもその光景をはっきりと覚えている。
世の中で起きることはすべてわが身に起きてもおかしくない。
話は変わって先日来から描いている大木の絵。2016年に屋久島と東北の出羽三山や五色沼に行った。その時の写真をもとにして絵を描く。どこの写真かわからず調べると「出羽三山神社への道」として2016年7月のブログにアップしている。大木にまとわりつく葉っぱというか蔓が気に入った。同じブログを見ると今年初めに描いた蓮の花の写真のアップもある。どちらも紙の写真に焼き増している。これからは旅先で気に入った写真を焼き増しする際はいつどこで写したかを書くようにしよう。そうでないと絵にする際も印象が薄れる。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
0 件のコメント:
コメントを投稿