2018年5月14日月曜日

シャルル・リシャ―ル・アムランのピアノリサイタルを聞きに行く

 昨日は雨の中、廿日市市のさくらぴあ大ホールで開催されたシャルル・リシャ―ル・アムランのピアノリサイタルを聞きに行く。「オールショパン・プログラム」と銘打ったショパンの作品だけの演奏会。ポーランドのピアノの詩人と言われるショパン。ちょうど1年前のこの時季、ポーランドへ出かけた。またショパンの曲をフルートで吹いたりして馴染みがある。昨日の演奏曲のほぼすべては知っている曲だった。ただ即興曲の1~3番までは知らない。

 演奏後、アンコール曲として3曲披露される。これもよく聞く曲だった。リサイタルは1人の演奏家の演奏会。それなのに会場いっぱいの聴衆だ。演奏者のアムランが2015年ショパン国際コンクール2位という快挙によるのかもしれない。ともあれ、素晴らしい演奏会だった。席は前から3列目の真ん中あたりで演奏者もよく見えた。ただもらったプログラムが貧相すぎる。A4 用紙に1枚にプログラム名が書いてあるだけだ。

 なお、演奏曲目は以下の通り。

 🎵ノクターン 第20番嬰ハ短調「遺作」
 🎵即興曲第1番変イ長調Op.29
 🎵即興曲第2番嬰ハ長調Op.36
 🎵即興曲第3番変ト長調Op.51
 🎵幻想即興曲嬰ハ短調Op.66
 🎵ポロネーズ第6番変イ長調Op.53「英雄」
 🎵バラード第1番ト短調Op.23
 🎵バラード第2番へ長調Op.38
 🎵バラード第3番変イ長調Op.47
 🎵バラード第4番ヘ短調Op.52

アンコール曲として次の3曲が披露された。

 🎵ショパン 「別れの曲」
 🎵J.S.バッハ アリオーソ(チェンバロ協奏曲第5番よりラルゴ)
 🎵ショパン 革命のエチュード

 アムランの動画を見ると多くの曲のアップがある。それでも演奏会で演奏された曲のアップが見つからない。


 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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