2018年5月13日日曜日

1本の大木が林になった!

 1本の大木を描いている。何とこの1本が林へと変化する。日本画の先生曰く「大木を描いた後の余白が寂しい」らしい。1本の大木の奥には数本の木が林立する。その間からリスが出てきそうな絵になる。次回は大木に葉っぱを絡ませる。途中まで描いて昨日はお終い。絵皿は洗わず、次回また使用する。

 それにしてもいろいろと画は変化する。その過程にひとり感動してしまう。元々描こうと思っていた大木も先生のアイデアで違ったものへと変化する。これにも驚く。自分の画であって自分の画ではない。それでも描いている絵はこれまで描いた絵の中で一番気に入った絵となりそうだ。まだ描ききっていない。さてさて絵のタイトルは何と付けようか。これも描いた後の楽しみとなるだろう。

 話はルーマニア。絵は家では全く描かない。しかし、笛は毎日吹いている。特にいまさらっている🎵望郷のバラード🎵。寂しい曲だけど気に入った曲で吹き甲斐がある。楽譜の初めに「嘆くように」と書いてある。曲の出だしのフレーズがうまく行くと曲全体もうまく吹けそうだ。

 この曲を吹き始めて気持ちはもうルーマニアへと飛んでいる。昨日届いた旅のカタログ。ルーマニアの旅10日間がある。3,4年前になるだろうか。ルーマニアの旅を申し込んだことがある。結果、行かず仕舞いに。当時は今ほど旅費も高くなかった。関空発で前泊になる。この旅は燃油サーチャージが必要。それもかなり高い。一人部屋とサーチャージ、それに海外傷害保険を加えると元の旅費にプラス10万円必要だ。それに関空までの運賃2万円を加えるとかなり高い旅になる。さてさてどうしよう。

 ルーマニアと言えばこの国もナチスの影響を受けている。そして天満敦子の🎵望郷のバラード🎵。何度聞いても素晴らしい!

 ブログ投稿後に思い出す。昨日の筆のお話。大木などは仕上げ近くに筆を平べったくしてかすれたように色を塗る。こうするといかにも大木らしい画となる。木の苔を描く際も先生はヒトの絵筆を借りてまるでハンコを押すように苔の生えている雰囲気を出される。この筆の名を調べた。だが今は分からない。次回、借りた人に聞いてみよう。それにしてもいろんな筆の使い方と塗り方を教わった。忘れないようにしよう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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