信州安曇野市穂高にある大王ワサビダ農場。その横を北アルプスの雪解け水が流れる。湧水の流れる川をクリアボートに乗ってオールを漕ぐ。これは♪船頭さん♪の歌にある情景そのものだ。🎵村の渡しの船頭さんは 今年60のお爺さん 歳はとってもお船を漕ぐときは~♪で始まる歌。60歳でお爺さんならば女性はお婆さんだ。
旅に出る前、国内の旅、と簡単に考えて碌に日程表も旅のチラシも目にせずに出かけた。旅の募集に「新緑の信州ひとり旅3日間」とあるように「ひとり旅」をうたっている。そのため完全なひとり旅ではないけどほぼその感覚に近い旅だった。松本空港到着後、初めに訪れた上高地。ここも初めて行くところ。ところが皆さん、何度か出かけたことがあるらしくもらった観光ルートの地図を手にして一人で歩き始める。それでも途中からバスを降りて木道を歩き始めると要領もわかりだす。2日目も3日目もほぼそのやり方だった。
これまでの旅は添乗員の言うがままに歩くことが多かった。ところが今回は目的地に着くとあとは「ひとり旅」の感覚で歩き出す。はじめは戸惑いもある。しかし、「ひとり旅」に重点を置いていると知ってこれはこれで気軽な旅となった。とはいっても完全なフリーではない。
参加者全員がひとり参加。それも全員で14名と旅としてはいい旅だ。14名の中でもいつの間にか数人と仲良くなる。2日目の夜は仲良くなった6人でテーブルをくっつけてビールで乾杯。気持ちはもう海外旅行気分。しかし、旅は3日間と短い。
新緑に染まった信州の旅。ホテルの部屋からも観光中のどこからでも北アルプスの雪山が見える。これにも感動する。毎年でも行きたいくらい信州に魅せられてしまった。
昨日は日本画教室。少々重い足取りで教室に向かう。それでも久々にデッサンをする。我が家の庭にあるどくだみ草と紫陽花を持参。紫陽花はまだ完全には咲ききっていないのでどくだみ草をデッサンする。2本のどくだみ草をそれぞれの画用紙にデッサンする。3年前にもどくだみ草をデッサンした。昨日と以前のデッサンを比べる。だがうまく描けるようになったかどうか怪しい限り。それでも先生にその都度聞かずに早くデッサンできるようになった。日本画はデッサンしたものを組み合わせて本画にしていく。先生はどくだみ草のデッサンを5枚描いたので本画にできると話される。さてさてそれもどうなることやら…。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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