2016年12月18日日曜日

落ち葉のスケッチ

 NHK・BS「ザ・プレミアム『天空の謎 マチュピチュ~21のミステリーを徹底究明!~』」を見る。そのHPには「神秘とロマン、天空の世界遺産マチュピチュ(ペルー)の魅力のすべてを21の謎にギッシリ詰め込み、2時間たっぷり、ノンストップで一気にお楽しみください!標高2400メートルの断崖絶壁に誰が、何のために建設したのか?どうやって巨石を加工したのか?どんな人がどんな暮らしを?世界初放送!『マチュピチュのモデル』?光と遺跡が織りなす奇跡の絶景!最新発見の常識をくつがえす謎の壁画。ミイラや長頭人骨の真実ほか」とある。

 インカ帝国として栄えたマチュピチュ。1532年、スペインからやってきた征服者ピサロによって国は滅ぼされる。どういっても2時間の番組。興味津々で見るが、肝心なところをしっかり把握していない。再度放送されるようにと番組のリクエストをする。それにしてもインカの人々の暮らしの知恵は素晴らしい。

 素晴らしいと言えば今朝の地元紙の写真コンテスト第1席の人。この人は習っている日本画の会の人。元はと言えば写真が趣味の人。今年はご夫妻共々、県美展の日本画にも入賞し、さらに今月の写真1席。二重三重とおめでたい。聞くところによると来年には写真と日本画の夫婦展をされるそうだ。

 さて日本画。どうにか会の人全員が来年の日本画展に出す予定のM8の絵を完成させる。各自、地塗りからして様々な色どり。人柄が色にも出ている。M8に描いた絵は額に入れずそのまま展示される。作品を先生に習って壁に掛けられるようにして出来上がる。

 次にするは拾い集めた落ち葉を紙の上に置いて、葉っぱ1枚ずつをスケッチ。葉っぱは4日前に拾ったもの。自然乾燥にしても葉っぱの良さが色あせる。取ったものを家で直ぐスケッチ、とはなかなかできない。それでもかなりの葉っぱをスケッチ。先生からスケッチの仕方が丁寧とほめられる。人からほめられると何歳になっても嬉しい。じゃ、頑張ろうとなればいいけどそれは怪しい。

 引き続き新年も葉っぱを拾ってスケッチしよう。絵の作品完成を急がず、先生はスケッチを…とのこと。眼の悪さゆえ、モノを近づけてスケッチする。これが真剣に描こうとなるのかもしれない。視力が良くないことも悪いことばかりではなさそうだ。

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