本の裏表紙に著者紹介がある。「恬淡(てんたん)としてユーモアを交えた文体で、…」と続く。悲しいかな「恬淡(てんたん)」が読めないし意味も分からない。携帯の辞書機能で思いつくままに検索するといずれもアウト。ついにはパソコンで手書き入力して漢字を出す。わかった。
その意味は「心がやすらかで無欲なこと。あっさりしていて物事に執着しないさま」とある。例えとして「恬淡とした態度」「無欲恬淡」がある。本の著者は池内紀。本のタイトルは『ニッポンの山里』。本の中身はまだ読んでいない。他に『世の中にひとこと』も図書館で借りる。
寒くなって来た。何もせずぼーっとするよりはと思って図書館に行く機会が増す。どういっても図書館まではわが家から歩いて数分もかからない。親がいなくなった年は図書館が「おともだち」だった。9時の開館後に出かけ、一度家に帰ると午後も行くことがあった。ところがそれも時の経過とともに入り浸る頻度も減って来る。泳ぎを再開したり、他に目が向いたりしたことにもよる。
ところが、最近になって再度図書館を見直す。どういっても家の近所にあるのがいい!時間を持て余す前にまずは本を読む。いいかもしれない。それにしても急に冷たくなった。今日は最高気温も10度を切って9度の予報。まだまだ冬眠するには早すぎる。もうひと踏ん張り元気を充電しに泳ぎに行く!?それにしても雨が降って寒い!
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