2014年2月14日金曜日

不覚にも…

今朝の心は曇天の空模様。昨日は不覚にも大失敗をしてしまった!

午後から水彩画展に出かける。絵を習い始めて少しは絵の良し悪しもわかってくる。展示の中で先生の絵が2枚ある。先生と生徒さんの絵の違いはなにかを見ると丁寧さにあった。

とはいっても描いてみると思うようには描けない。雑にならないよう丁寧に描きたい。

その後、カフェに入る。珈琲を飲みながらタブレットで遊ぶ。これがいけなかった。スマートフォンで遊ぶ時、視野は15度らしい。当然周りは見えない。それはタブレットも同じこと。

テーブルにバッグを放り投げ、小さいトートも置いた。ダウンは椅子に…。

ここでは財布の盗難・紛失に気づかず。お店を出て本通りを抜けて講演会会場へ向かう。会場に着くとなぜか、バッグの財布を確認。ない!財布がない!

人と合流して財布を確認することはない。何か感じるものがあったのだろうか。友人に「財布を見るね」と言って調べるとない!

これからが大変。カフェと警察に電話する。その後、クレジット2枚の紛失届けの電話をする。だが、どこへ電話すればいいのか控えはない。

いた場所がJTBに近く、その会社に出かける。勤務時間外なのに丁寧に応対してくださる。だが、どのクレジット会社か覚えていない。ただ、旅カードだけ覚えていた。

それでも丁寧に応対していただく。長居をしてしまった。だが、名前すら聞いていない。近いうちお礼に伺おう。

他の大型電器店のカードは友人が持っていた。友人にカード会社のTELを聞いて紛失届けをする。そういえば、フリーダイヤルが携帯でできないこともあると知る。慌てているとJTBにそれも調べていただく。ありがたかった。

財布にはオペラのチケットもある。知人にも電話して再度一枚譲り受けてもらう。ありがとう!

他にも家のキーがある。すでに家に入られているかもしれない。友人は一緒に家に来てくれるという。我が家と真反対の方向に友人の家がある。これ以上迷惑はかけられない。

隣の従姉にお願いして一緒に家に入ると誰もいない様子。従姉につっかい棒をして寝るよう教わる。姉にも電話して家の鍵を替える手配してもらう。

いくらよく寝るといってもさすがに昨夜は夜中まで寝付けなかった。財布に入れているものを思い出すと他にも会員証などがある。これも思いつくまま、朝から電話して再発行の手続きをする。

このごろ、毎日楽しく過ごしていた。いつまでもいいことばかりは続かない。幸い、今回の災難は怪我でなく金銭で解決がつく。

ちょっとした不注意がとんだ災難をもたらす。もうすぐ、母がいなくなって丸3年。3年前の今頃は真夜中に病院から急変を知らされ、3日3晩、病院にいた。そのことも昨夜は思い出す。

「それくらいでええよ。怪我をせんかったら…」と言いながらも「そういうことじゃいけんよ、しっかりせんと…」とよく言ってた母を思い出す。

これからさらに年を重ねてゆく。今回のことはいろんな意味の予行演習。気をつけよう!

義兄が手配してくれた業者が今夕、鍵の交換に来られる。それまでは外に出られない。

それにしても昨日はいろんな人に親切にしていただき、お世話に成った。ありがたかった。

財布の盗難・紛失は今回で2回目。一度目は泳いだ後、友だちと駅ビルで買い物中盗難にあった。何かに夢中になると他がおろそかになる。浮き足立たず、気を引き締めて今日の行動開始!気をつけよう!

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