2014年2月6日木曜日

メディア・リテラシー

今朝は一段と冷え込む。

昨日からメディアは聴力を失なった、被爆2世の作曲家の問題を取り上げる。以前、ブログで「トリトヌス」を投稿。その頃、NHKのテレビを見て感動する。それから後も、メディアで取り上げられ、その人の人生物語は作られる。

実際の作曲者はソチ五輪で高橋大輔が問題となっている曲を演技することでまたもや脚光を浴びることに耐えられなくて名乗りを上げたという。

このことについては今日午後、名乗りを上げた作曲者自身から説明があるらしい。

メディア・リテラシーという言葉がある。10数年前になるだろうか。一度だけその講座に出席する。その時、初めてこのキーワードを知る。大したことではないと数回の講座を一度だけ受け、後は受講しなかった。

それが今回の騒動。「トリトヌス」の投稿を改めて読むと、かなり自分自身のめり込んでいる。何の疑いも抱かず、メディアの騒ぎ立てるまま、その流れに乗っている。

とはいっても、今回の騒動では誰も皆、メディアに流されていた。

ただ救われるのは、年末の28日、友だちからこのコンサートに誘われる。何となく暗そうな曲に思えたので誘いに乗らなかった。これがせめてもの救い。

何でもかんでも、たとえNHKでも、メディアの情報が正しいとは限らない。本でも何でもノンフィクションが好き。だから、TVで取り上げる人物をクローズアップされるとすべていい人に思える。

危ない、危ない!もっとメディア・リテラシーを養って情報の何が正しいのか判断する能力が必要になる。

今日は夕方から定例会。朝からブツブツ言わず、出かけるまで家でゆっくりしよう。今日も元気で!

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