2014年2月4日火曜日

フルート・リサイタルを聞きに行く

先週末から今週中はスケジュール一杯の毎日。さすがに今朝は疲れもピークとなり、遅い起床となる。

何と言っても寝不足が一番体にこたえる。ぐっすりと眠った朝は気分も爽快。今日一日も元気で楽しく頑張ろうと思えてくる。

昨日午前は合唱の練習、夜はNHK首席フルート奏者の神田寛明のフルート・リサイタルに出かける。演奏曲目は平常、耳にしない曲が大半。

この人は平常、木製のフルートを使用。昨夜は黒っぽい色でゴールドとも見えるフルートだった。

元来フルートは木管楽器。ところが今や大半のフルート愛好者は木製を使用せず、金属製が多い。

自分自身は習い始めからずっと同じ総銀製手作りのムラマツの楽器を使用。この楽器で50数万円。ところがゴールド製は何百万円もする。さらに上のプラチナに至っては1000万円。たかがフルートといっても金額的には結構なお値段。

フルートを習うまで楽器はヤマハ、との思い込みがあった。ところが、フルートの先生と初めて教室であった際、楽器の話を聞くとヤマハではない。ましてや全く聞いたこともないムラマツ製品。これには吃驚する。

すべて先生にお任せして今の楽器を購入した経緯がある。

昨夜はその楽器メーカーでなく、他楽器のメーカーが協賛。楽器メーカーで観客が分れるとも思えない。だが一流のアーチストなのに観客が…。もっと観客を動員すれば…とフルートの先生と話しながら会場を出ようとすると演奏者が目の前にあらわれる。吃驚!

CD購入者にサインをするため、受付付近に来られたのだろう。それにしても目の前で見る演奏者の背の高いこと。まだまだ若い!これからますます活躍されるだろう。

ともあれ、素晴らしい演奏だった。一番驚いたことは、吸う息の音が全く聞こえてこないこと。前にいたからそうなのか、後では聞こえていた!?

最近、息遣いを特訓しているので演奏者が吹いていてもそればかり気になる。

今日は午後からフルートのレッスン。それまで少し練習しよう!

今日も元気で張り切って!

尚、昨夜の演奏曲目は以下のようであった。アンコール曲は含まれていない。演奏者は演奏開始前の話で「全曲、フランスの香りがする…」と。

♪ダマーズ:コンセール風ソナタ

♪フェルー:3つの小品

♪ドビッシー:牧神の午後への前奏曲

♪武満徹:エア

♪ピエルネ:ソナタ

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