2014年2月16日日曜日

ボチボチと…

今日は最高気温12度の予報で暖かくなりそう。

昨日はお昼過ぎから日本画教室へ出かける。出かける前、部屋に活けてある不思議な葉っぱを教室に持参。この葉っぱ、葉の裏表のどちらか一方に花を咲かせる。

だが、誰も名前を知らない。後でネットで調べよう。

昨日は花店で薔薇を2本買って持参。友人は芽の出たたまねぎを持ってきてくれる。どれを描くか決めかねる。とりあえず友人が来るまでスケッチブックに薔薇を描く。

ほとんど描き終えた頃、先生から薔薇の花びらを注意される。花瓶に活けた薔薇は表面からでは花びらがうまく見えず、思うように描ききれない。先生は花瓶を斜めにした状態の薔薇に手直しをしてくださる。やっと薔薇らしくなる。

その後、急いでたまねぎを描く。たまねぎは生き生きとした新芽を出している。以前、描いたたまねぎは新芽がなかった。

絵を描く際、リンゴや柿など単純なものほど難しいと知る。昨日のたまねぎは芽がピンピンしているところがいいらしい。うまく描けたと思った。ところが、新芽が生き生きして見えない。先生から鉛筆の芯を削って描くようにとアドバイスされる。

鉛筆にはシャープ・ペンシルもある。このシャープ、鋭敏なという意味がある。先生から言われて、元気な新芽はシャープに描けばいいんだ、と納得する。鋭敏にするには先をとんがらせなくてはいけない。

鉛筆をとんがらせて新芽を描くと生き生きしてきた。昨日はたまねぎの芽だけ色を塗り、次回に完成する予定。

隣の人に目をやる。習い始めに枝付きの柿を描いた。これはうまく描けた。その際、横の人は後日その柿を真似して描いたらしい。昨日、それを本画に仕上げている。

そして柿に色を着ける際、柿の実か葉っぱかがわからなくなったとぼやく。携帯に収めていたので写メールで送ってあげる。その返信には「立派な写真ありがとうございます。きれいに完成させなくては…」とある。

習っている人はどの人も絵の素養のある人たち。ましてや10年、15年と長く習われている。初心者のモチーフを気に入られたと思うとなぜか笑ってしまう。

絵は教室で描くだけ。道具のすべては教室において帰る。これじゃ、うまくならない?教室で集中して描いているつもり。初心者はボチョボチと長く続ける…。

これから自転車でスーパーへ出かけ、お昼過ぎから泳ぎに行こう。

今日も元気を出して!

0 件のコメント:

コメントを投稿