昨夜は平和公園内にある国際会議場へ“「平和の夕べ」コンサート~天上のシンフォニー”を聞きに行く。指揮者は広島交響楽団常任指揮者秋山和慶、演奏曲目は下記のようであった。
♪ コープランド:静かな都市
トランペット/フランシスコ・フローレス コール・アングレ/板谷由紀子
♪ シェスターコービッチ:ピアノ協奏曲第1番ハ短調Op.35
ピアノ/小曽根真 トランペット/フランシスコ・フローレス
♪ マーラー(ブリテン編曲):野の花々が私に語ること(交響曲第3番~第2楽章)
♪ マーラー:交響曲第10番嬰へ長調「アダージョ」(1964年全集版)
2曲と3曲の間にゲスト2人のアンコール曲(「ナターリャ」他2曲)が演奏される。今夜のハイライトはこのアンコール曲、と思えるくらい感動する。
演奏会に行く途中、広島駅下車後、どしゃぶりの雨になる。しばし、駅で雨が雨が止むのを待つ。小雨になったところでバスに乗り換えて本通りバス停下車。久しぶりに原爆の日を前にした平和公園を通り過ぎる。
急激の雨で幾分ひんやりした公園内。行き交う人は外国人も多い。公園内は今日のために準備された椅子が並べられ、テントも張り巡らされている。慰霊碑前は観光客の祈りの列。傍では警備を担当する警察官の姿。その横を通って会場に到着。
トランペットの奏でるメロディは透き通った哀愁が溢れる。ピアニストの小曾根との絶妙な音楽は原爆の日に相応しい!?いい演奏会だった!
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