2013年8月25日日曜日

エキゾチックな音楽を聞きながら

島根県西部の江津では3時間に201ミリの記録的豪雨が降る。数値を言い表されてもどれくらいひどい豪雨かわからない。ところが新聞紙上で見る写真で、その被害の甚大さを実感する。 雨といえば広島でも明け方まで降っていた。これから徐々にお天気も回復して暑さも戻ってきそうだ。

昨夜はスペイン語の講座へ行く。その前に、今日が誕生日のわかちゃんへのプレゼントをデパートに立寄って購入する。夏の誕生日はお花などのプレゼントは一瞬にしてしおれてしまいそう。仕方なく、いつも菓子類になる。

それをもって講座へ行く。昨夜は休みの人が多く先生を入れて5人出席。昨夜の教室は確保できず、1階の交流ラウンジを利用する。他のテーブルに他の講座の人も学んでいる。落ち着かないように思えるけど、逆に落ち着いて学ぶ。先生と他の生徒との1対1のスペイン語の会話は不思議と何を話しているのかわかりやすい。

だが、先生一人がペラペラとスペイン語で話されるとほとんどわからない。多分、日本人の話す話し方で話の内容が聞き取れるのだろう。

今月から参加している人はコロンビアで仕事をしていたとか。それも20年くらいの滞在らしい。現地で長く暮していると言葉もわかるだろう。特に仕事柄、数字は強いとも言われる。

どのヒトも10年、20年習っていたり、現地で暮したり、留学している。その中に混じってわけもわからず座ってスペイン語での話を聞く。さすがにいくらどうでもいいといっても、「頑張ろう」との気持ちが沸いてくる。

それも度が過ぎると学ぶのが嫌になるかもしれない。嫌になっては元も子もない。

ふと中国語を学び始めた頃のことを思い出す。その頃は学校を出てかなり経過していた。その間、今ほど学ぶこともなく、頭の切り替えが大変だった。

今では学ぶコツも少しはつかめる。その意味では頭は老化していても、もしかしたら中国語を学び始めた30年前よりもスペイン語は効率よく学べるかもしれない。

自分にそう言い聞かせて固い頭をほぐしつつ学ぶ。昨夜も4人の生徒は「楽しかった!」との言葉が講座の終わりに出る。

来週まで2ヶ月、臨時でスペイン語を教えてもらった若いペルーの先生。来週は古澤巌のコンサートを聞きに行く。折角の講座も欠席する。ペルー料理を作るとき彼にもお願いしよう、といって昨夜はわかれる。

鬱陶しいお天気だけど、今日も元気で!

それにしてもラジオの「中東音楽紀行」からエキゾチックなイスラーム圏の音楽が流れる。なんと旅情を誘う音楽だろう。

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