昨夜は“モツレク”を聞きに行く。ある指揮者がタクトをふるとき、必ずといいほどバッタリ出会う友だちがいる。昨夜もそうだった。
その友だちと出会うときはフルートを習っている人と一緒に聞く演奏会が多い。
演奏が終わって帰ろうとすると、友だちは指揮者に挨拶に行くという。行くまでの短時間にフルートと関係ある人が2名出演していると話をする。そして、その2人の出演者はフルートの先生とフルートを習っている知人で、聞きに来ている私たちもフルートを習っている、と話す。するとそれを聞いた友だちは「まだフルートを習っているの?」と、驚いたように言う。
友だちは若い頃、東京の放送局に勤めていた。そこで知りあった人と結婚し、広島で暮らしている。そして昨夜の指揮者とは広島で知り合っている。そのため、その指揮者がタクトを降るときは演奏を聞きに行くのだろう。
その人とは20年位前にアジアを学ぶ会で知り合う。その後、友だちは太極拳の講師の資格を取得し、今はカルチゃーセンターなどで教えている。
昨夜も、「〇〇放送のカルチゃーセンターでも教えているね?」と話すと「習いに来て!」と言われる。すぐに、「週に一度1キロ泳いでいる!」と告げると少し驚いた様子ながらも「水泳もからだにいいよね」。
昔からの友だちは泳いでいることを知らない。水泳の話をその場で言わなくてもいいモノをついつい口から出てしまう。
偶然とはいえ、年2,3回バッタリ出会う友だち。さて次回はいつになるやら。
一緒に聞きに行ったフルートの人とは明後日もモツレク(モーツアルトのレクイエム)を聞きに行く。昨夜、その人に「これは日曜日の“モツレク”と同じ?」と尋ねると“モツレク”は一つしかないとか。何度も聞いてる割にそれも知らない。なんと恥ずかしいことやら。それにしても夏にふさわしい、いい演奏会だった。
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