2012年9月10日月曜日

飛び入り

昨夜は飛び入りがあった。それも4名。姪とそのチビたち3名である。

夕飯を済ませ、喉の痛みがあるのでゆっくりしていた。すると姪から電話がかかる、姉の長女である。すぐに我が家に来るという。キッチンのシンクを替えたが、夕飯とお風呂の水が間に合わないらしい。

すぐ来るというので待っていたがやってこない。外に出て待っていると近所に住む男の人から「〇〇さん」と声をかけられる。その人を知らない。右手に小さい缶ビールを持って自転車に乗っている。同級生の弟さんだった。

ビールを手にして自転車に乗るとは・・・と思って尋ねるとその人の姉が飲むことを許さないらしい。「なぜ?」と思い、さらに聞くと35歳で胃がんになり食道まで切っているという。

姉である同級生が弟を気遣う配慮から飲ませないようにしているのだろう。そのためいつも姉弟のケンガかたえないらしい。なんといってもその家の姉と兄は近所でも優秀な家。そのため姉としても許せない?

昨夜の弟に「家に帰ると姉さんに叱られるよ」と言うと、昨夜は散髪帰りだからOKとか。

同級生であるその人の姉と電話で話した時そんなそぶりは聞かなかった。家の中に入ってみないとわからないことがある。母はいつもそういっていた。外からよく見えても中に入らないとわからないことが多いと。

ひとりで暮らしている。姉弟と暮らしている同級生を見て羨ましく思っていた。ところが弟の昨夜の話しぶりではケンカがたえないとは・・・。そう思えば一人でいることもいいのかもしれない。

その話を今朝幼馴染に電話ですると「いろんな人から声をかけられるね」という。本当にそう。なぜかどの人も見た目が変な人ばかり。それをいうと先日の「浮浪者風」と書いたことも幼馴染はいけないことだと言って叱る。そして「いつか町内会で有名になって役員にさせられるよ」と冗談を言う。

自分のこともしっかりしていないのに人の話に首を突っ込む。とはいっても一見変に見える人も話を聞いているとそうではない。世の荒波を上手く泳ぎきっていない人に思える。そう、お人好しだ。

そう思っていると姪がやって来た。まだ夕飯を食べていないという。旦那は家で用があるらしく4人でやって来た。買ってきたものを出して3人のチビたちは食べる。いつも一人なのでにぎやかさは半端ではない。4、6、8歳のチビたち。

途中、無花果をテーブルに出すと真ん中のチビは食べていたものも食べず、さっと無花果を取る。早い早い。見るたび大きくなっている。

持参してきたものだけでは野菜不足と思い、ボールに一杯作っていたポテトサラダを出すと、それも食べる。元気がいい。

食事を終えると、仏壇に立てかけてある母の写真を見て小さいチビが何か言っている。そして母がどこにいるかと思ったのだろうか。当時は2歳だったから覚えていないはず。仏壇を開けたり閉めたりする。さらには仏壇の前に座って手を合わせる。どうも通っている幼稚園で月に一回祈りの日があるらしい。お寺の幼稚園だからだろう。

食後はお風呂。8歳が4歳のチビをつれてはいる。そのうち4名全員がはいる。姪に聞くと夜は毎晩こんな調子で時間が足りないという。みていてよくやっていると感心する。

母がいたならあれもこれもと手土産を渡していた。ところが今回はラオスに行っていたので冷蔵庫には何もない。それでも何やかやと探して持って帰らせる。

「怒涛のように押し寄せて嵐のように去っていく」と姉夫婦が来るたび母は言っていた。その娘である姪も同じよう。とはいってもなんの気兼ねもせずに我が家にやってきてくれる。そんな姪がかわいい。そしてその子どもたちもまたかわいい。そのチビたちもすぐに大きくなっていくだろう・・・。

ブログ投稿後、以前習っていたエレクトーンの友だちからメールを受取る。「女子会」なくして生けてはいけない?秋に皆で会う約束をしている。若い頃知りあったエレクトーンの友達。是非会いましょう!ブログも読んでもらってありがとう。今一歩、喉の調子がよくない。すぐに元気を取り戻します。また笑ってゆっくり会いましょう!楽しみにしています。

それにしてもフルートの発表会を前にして10日以上も吹いていない。今から練習できるかな?

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