台風の影響かスッキリしないお天気。雨が降らないうちに今日も自転車に乗って外に繰り出す。小学校の前を通るとにぎやかな太鼓の音。幼稚園の運動会のようだ。
明日で9月も終わる。10月になれば、2ヶ月の夏休みも終わり、大学の後期の授業が始まる。この2ヶ月、暑さにも負けずよく動いた。ドッと疲れが出ないように気を引き締めよう。
大学と言えば先日からメールや書類で情報が入ってくる。修了した研究科からはメールで情報の受信設定をしている。なんと今年、その科だけで7人の教員が新旧交替している。そのうちの一人は主の指導教官の退職がある。
メール以外でも書類で情報が送られてくる。再来月初めに行われるホームカミングデーの案内や研究室の資料など。
昨日のブログではないがこういう資料を見ても時代の移り変わりを感じる。
特にこれまで活躍されていた先生の名前はどこを見ても見当たらず、初めて聞く名前がやたら目に付く。
新任教員の履歴を見ると70年代前後の生まれ。団塊の世代の新旧交代だろう。
送られて来た研究資料の「書評」の「おわりに」に学部時代の指導教官はそれに関わることを書いている。
70年代生まれは「ロスジェネ」。指導教官は「SS世代」。この「SS」は現天皇の「成婚」とオリンピックの「聖火」の間に生まれ高度経済成長期を見てきた世代。
「書評」は個々の研究者の研究成果について、世代のギャップを「おわりに」の一部で議題にしている。それは日本の今日の学問状況について「問題意識」の背景にある世相、時代相にまで思いをめぐらせて、さまざまな角度から検討する余地もあるとか。
急速な世の中の「時代の移り変わり」。全く関係ないことだが日中国交正常化40周年にしてここまで関係がこじれるとは・・・。夕方からNHK・BSで「周恩来・中国現代史の巨人知られざる素顔」が2時間にわたって放映される。周恩来は日本人にとって親しみを感じる人。再放送らしいが見ていないのでしっかり見よう!そして日中の「時代の移り変わり」を知ることにしよう!
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