今日は母の月命日。母がいなくなって早くも1年7ヶ月になる。姉夫婦は用があり、23日に墓参りするとの連絡が入る。
墓参りに行くのに、お参りする花がない。スーパーが開店する時間を確認せず9時過ぎスーパへ行く。するとまだ開店準備中。仕方なく別のスーパーへ行って花を買う。
線香も持たず、花だけ持って墓参り。山道を上がる途中、他所の家をキョロキョロしながら歩く。市は山を抜ける大きい道を作ろうとしている。だが、地権者との問題で広い道は途中まで。昔からの家が多いのでなかなか拡張工事になりそうにない。また市も予算不足とかで工事はいつになるのやら・・・。
墓に着くと、何人かがお参りしている。年中、墓地は誰彼となくお参りするのだろう。
一人で参るときはさすがにいろんなことが頭を過る。「また来るね!」と言おうとして墓を去るとき自然と涙が・・・・。
いつまでもメソメソしていては母に申し訳ない。でも大丈夫!元気で頑張っている!
今日は午後からフルートのレッスンに出かける。発表会まではフルートに集中!?
話は変わって先日のラオスでのこと。面白い話を聞いた。「爺殺し」である。
このキーワード、ラオスで初めて知る。食事でこの話になると盛り上がる。
一人暮らしの78,9歳の男性は1年の大半を旅で過ごす。自身の人生の残り時間を考え、旅に財産を費やしている。その費用はクルーズ船に乗ればすぐに500万くらいかかるとか。
「爺殺し」はこのクルーズ船での話である。船に乗ると「爺殺し」の30代の女性が何人かいるという。彼女らは物品を提供してくれる「爺」を見つけ旅をする。だが「爺」たちは彼女たちを取り合うとか。そこで爺たちのけんかが始まる。
聞いていて今時の世相を見る。何歳になっても「爺」たちは女性を巡って奪い合う。面白いというより爺たちのはかなさが漂う。
「爺」たちも「爺殺し」たちも「お金で幸せを買おう」とする。しかし、お金で買えないものもある。それはどうするんだろう?
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