桜も咲き誇ったと思ったら、今日は雨。春雨とはよくいったもので新緑のこの季節、静かに細かい雨が降り続く。
そんな中、今朝も大学へいそいそと出かける。さすがに今日は2回目の講義。大学の雰囲気にも慣れてきた。
一つ手前のJR駅でおり、大学までバスに乗り継ぐ。そこからのバスの便は少なく、利用する人も少ない。だが、この便は2コマ目の授業にはちょうどいい時間に到着し、交通費も安く済む。今日は往復利用。
バスの車内は人も少ないので話し声も自然と耳に入る。今朝は、ドイツ語の教師2人連れが前の席に座る。大学に着くまでドイツ語の授業について話している。聞いているとその内容まではっきり聞き取れる。聞いていいのかと思いながらも聞いてしまった。
1人は歯学部在籍で、もう一人はドイツ語専門らしい。ともにドイツ語を教え、教科書の選択方法や、単位の与え方など話す。
歯学部や医学部は市内に講義棟がある。しかし、教養課程ではそこから離れたこの場所まで通わねばならない。医学部の学生で単位を落とすと、そのために市内から半日かけて単位取得のために通う。それを考慮する話をし始める。医学部でドイツ語を落とす?と思って聞いていた。
さらにスペイン語について話し始める。人気があるようだとか。大学に到着するころは教科書の選定について年配のほうが若い教師に説明する。その本についてはしっかり聞いてしまった。出版社までも・・・。
その出版社は、スペイン語の教科書と同じ会社だった。あまり耳慣れない会社だ。授業が終わって図書館によるとたくさん新刊書がある。その中の一冊は市立図書館に予約を入れている。その本が大学の図書館にあり、すぐ借りた。それを見ると同じ出版社だった。この偶然性にびっくり!
借りた本は「没頭する」ことと関係あることなので早く読んでブログにアップしよう。
授業開始まで生協に寄った。スペイン語の電子辞書を買おうとするが、どこにも電子辞書は見あたらない。係りに尋ねると下旬に入るらしい。
以前学部に入るとき、中国語の電子辞書を買った。それなのに今年はまだ置いてない。紙の辞書の売り場に行くと、そこにも先生のすすめる辞書がない。生協での購入をあきらめ、市内の大型書店で買うことにする。
帰りのバスの時間まで少しあった。次のバス停まで桜を眺めながら歩く。天気がよかったら気持がいいけど、あいにくよくない。それでも広い大学の敷地内をキョロキョロしながら歩く。市内より遅れて、桜が満開に咲いている。
帰りのバスも乗客は4、5人。急いでJRに乗り継ぐ。駆け足で歩くとき知らない人なのに自然と4人で話が弾む。内、1人隣りあわせで座った。非常勤の先生だった。
1コマの受講なのに所要時間4時間。ドイツ語の先生が話してたようにこの大学に通うには我が家からでも半日かかる。
昼食を終え、先ずは宿題。さすがに、家でラジオで聞くよりも気合が入る。そして直接教わるからわかりやすい。中国語を習うときは今より30歳も若かった。さてさてスペイン語はどのくらいまで出来るようになるのだろうか。我ながら楽しみ。一緒に習っている社会人の男性は院生だという。頑張ろう!
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