2012年4月4日水曜日

「爆弾低気圧」から

今朝図書館へ行って日経新聞を見ると3面の大見出しに「春の嵐は『爆弾低気圧』超大型台風並みに」と書いてある。TVなどのニュースを見ていないのでその「新語」に驚く。家に帰って地元紙を見るとどこにもそういう文字はない。

地元紙でやっと「爆弾」を見つけた場所は一面のコラム欄。そこには「物騒な『爆弾』級の名が付く低気圧にも見返され、陸海空の動脈はあちこちでずたずたに。」の小さな記事。

「爆弾」は原子爆弾を思わせる。だからあえて書かないようにしたのだろうか。

いずれにしても「爆弾」は通常ではなく、大混乱に陥れること。それくらい荒れ狂った低気圧だったというのだろう。

明け方、2階で異常な音がして目を覚ます。猫が屋根に上がって騒動していると思った。それにしても大きな音。

昼過ぎ、図書館から帰り、自転車を庭に置く。そのとき庭の横を流れる幅5、60センチの水路を見ると1メートル四方の波板が落ちている。「これが目を覚まさせた犯人だ!」と思いながら、それを引き上げる。

我が家にはそういったものはない。昨日の「爆弾低気圧」は我が家にとんだ土産物を置いていった。

昨夜といえば、中学時代の同級生から電話がかかる。5月下旬に市内のホテルで催される中学の同窓会の案内だった。同窓会と名の付くものにほとんど出席しない。生まれてからずっとこの町に住んでいる。隣も、その隣も、前も、横も・・・というほど同級生がいる。改めて同窓会に出席しなくても、と思うほどに近くにいる。いつも遊ぶ幼馴染も同級生。懐かしさはない。他都市に住めば少しは気持も違うのかもしれない。

今日は、昨日と打って変わって穏やかな一日。午後からは今朝、図書館で借りてきた『地球の歩き方』を見る。中国でこの本を持参していると分かると別室に連れて行かれるとわざわざ注意書きがある。持参するなら入国審査で隠すようにと・・・。なんと怖い国、と思いながら本を読む。必要な箇所をコピーするため、再度、スーパーへ行く。行く途中、知らない女性が近づいてきて自転車の籠にチラシを入れようとする。宗教のチラシだ。

家の郵便受けにも毎日のようにそういうチラシが入っている。その女性に要らないといって受け取らなかった。かなり年配の女性たち。何か他にすることはないのだろうか。

「爆弾低気圧」も来て欲しくないし、それがもたらした波板も欲しくない。ましてや、その女性たちの配るチラシはもっと欲しくない!

「爆弾」といって思い出すものがある。小さい頃、夏に食べるアイスキャンデーでゴムに入った丸いものを確か「爆弾ケーキ」といっていた。それはお腹をこわすので買ってはいけない、と親に言われていたことを・・・。さっき、ネットで検索するとあった。一地方の言葉と思ったら岡山県に今も販売されている。こういった話をするには同窓会に出席するしかない!?

子供の頃は皆「ガキ」だった!今、どんな地位の人でもそうだった、と何かの本に書いてあったけど・・・。こう思えば、同級生も皆、似たり寄ったりになっている!?

以下、ネットで検索したものを引用しよう!

バクダンキャンディー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/12/24 21:08 UTC 版)
バクダンキャンディー。先端をはさみで切落として食べる。

0 件のコメント:

コメントを投稿