しばらく歩くと目的地である桜並木に到着。月曜日のお昼前。誰彼となく場所取りをしている。3、4年前、母と来たときは今日ほどの人出はなかった。世の中、思わず遊び人だらけ、と思ってしまう。
今年は例年よりも桜の開花が遅い。この調子だと今夜も人出は多いだろう。1時間くらい桜を見た後は、川の傍の歩道を歩く。歩道には散歩する人や遊びに興じる人も多い。
川は潮が満ちるのか潮の香りもして歩くには最高に気持いい。
そういえば中国語では「花見」を「賞桜花」という。桜の花を「観賞する」、「めでる」、「褒美を与える」とはなんと綺麗な言葉だろう。言われてみれば見入る桜に誰もが綺麗だと褒め称える。
それにしても中国で桜を見る習慣があるのだろうか。もしかして中国は梅花!?
先日のカタクリの花を見に行ったときもよく歩いた。今日もそれに負けないくらいよく歩く。家路に着くころ、旧山陽道沿いにあるひなびた喫茶店を見つける。茶葉を売る店に喫茶が併設してある。そこでしばし雑談。狭い店内は年老いた女性がコーヒーを沸かす。何の愛想もない。それがまたいい!
明日からは、新たなことを始める。山を切り開いた場所へはるばる通う。歩くことも当然多い。頑張ろう!!
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