先日スペイン旅行の説明会に出かけた。もらった資料には「スペイン演奏旅行」と銘打ってある。「演奏」の言葉に驚く。聞くところによると2箇所で演奏があるとか。それも当然のことかもしれない。何しろ参加人員は日ごろ合唱を通じた人たちの集まりなのだから…。引率する人も音楽大学の先生であり、指揮者だ。
それでもスペイン行きを誘ってくれたフルートの知人は「演奏」には参加せず聴く側だとTELにて話していた。
日程も決まったので先日スペイン政府観光局に出かけるところのパンフレットを請求した。早速本日資料が送られて来た。
行き先はトレド、マドリード、アビラ、サラマンカ、オウレンセ、サンティアゴ・テ・コンボステーラ、ポンフェラーダ、レオン、ブルゴス、ビトリア、ロヨラ、サン・セバスティアン、ザビエル、ルルド、バルセロナである。太字は宿泊予定地。スペイン以外に一部フランスも含まれている。いわゆるスペインの北部地方だ。
宿泊先は大体3連泊なので日程的にはハードでないような気がする。
スペインはカトリックの国である。キリスト教に全く疎い。これまでもキリスト教に関係ある国へ旅行したことはいろいろとある。だが、どちらかというと中国を除いてはシルクロードのイスラム圏やヒマラヤのふもとのチベット辺りの国が多かった。
キリスト教は社会人大学生の頃、教養科目で宗教学を学んだことがある。ただそれだけであり全くキリスト教はわからない。それを今さら気にしても仕方ない。
スペインについても全く予備知識がない。海外に出かけるときはその国の言葉を少しかじって出かけるようにしている。今回のスペイン語は全くわからない。社会人大学生の頃スペイン語を学ぼうとした。それもアサちゃんに手がかかり時間がなくて得意の中国語で第二外国語を受けた。今になっては残念な気もしてくる。
ともあれ今さらジタバタしても仕様がない。モノゴトはなるようにしかならない!それでも唯一救われることがある。どんな旅でも楽しい思い出しかないと…。
出発日までまだ時間はある。せいぜいそれまでにスペインをもっと学ばなくては…。
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