2011年7月14日木曜日

MD ・CDラジカセ

昨日はMD・CDラジカセでCDをカセット・テープに録音した。

録音するときCDのところには大川栄策のCD、カセットには日本の童謡唱歌のテープが入っていた。

アサちゃんがいなくなってもうすぐ半年。ラジカセには毎日アサちゃんに聞かせていた時と同じままでそれらが入っている。それをみてあらためてCDやカセットを交換する必要がなくなったことを思い知る。今ではラジカセはFMを聞くのみでBGM代わりに流している。

ラジカセは10年位前にMDがついていたので購入した。その当時はMDプレイヤーも買ったこともあった。アサちゃんが骨折で入院した7年前、認知症予防のため就寝時に泊まるよう医者から要請された。その4ヶ月毎晩MDをかけて寝ていたことを思い出す。

それほどMDを使用していたのに今ではMDは…。世の中でもMDはどうなっているのだろう。ふと疑問に思った。

その点、CDやカセットは今でも健在だ。

ラジカセに入っていたのは大川栄策のCDだった。これはアサちゃんが元気な頃いつも大きな声で「さざんかの宿」を歌っていたので、とりあえず買った初めての歌謡曲のCDだ。

昨日午後、友人とカラオケに行った。歌う曲をモニターに転送するときふと思ったことがあった。アサちゃんは元気な頃TVを見て歌番組であろうとなんであろうと人の顔の特徴をつかんですぐあだ名をつけていたことを。

カラオケの友人に大川栄策は「大鼻」、川中みゆきは「あご出る」、都はるみは「おかめ」、白鵬は「はちこう」、豊真将は「ほうまちょう」、イチローは「てこない」…と言ってたと話すと大笑いする。あたっていると…。

歌手のほうは顔の特徴から、相撲のほうは自分の耳に聞こえた感覚から、イチローはグローブを特注するドキュメンタリーを見て「手」がないと錯覚して…。まだまだ他にもいろいろつけていた…。今はこれくらいしか思い出せない。

ほとんど最期まであだ名のコトを話しては2人して笑っていた…。

ともあれ発表会のCDはテープに録音した。録音し終わると偶然にもFMから工藤重典のフルートリサイタルの模様が聴こえてくる。彼は元N響のフルーティスト。日本のフルートの第一人者だ。やはり聴いていて心地よい。

久々にゆっくりとフルートの音色を聴いた夜になった。

今日も暑い一日になりそうだ。隣町でひまわりが8千本咲いているという。見たいけど…。夕方にはシャンソンが待っている…。

0 件のコメント:

コメントを投稿