我が家の狭い裏庭に今年初めてたった1つレモンが実をつけた。
梅雨の時期までレモンの実は2つあった。それが昨日見ると1つは実が落ちている。
レモンの木は8年前アサちゃんの米寿の祝いにアサちゃんの孫からプレゼントされたものである。
庭に植えて何年かすると白い花が咲いた。すぐに小さい実をつけるのだがすべて大きくならず枯れてしまう。昨年も2,30ほど白い花が咲くのだが実がならない。それが今年は1つ実をつけた。
今春、シルバーの人に植木の剪定をしてもらった。その際、庭師は燐酸肥料が足りないから結実しないという。
それを聞くとすぐにホームセンターに行って肥料を買い、庭に撒いた。その時はまだ小さい実であった。
それが今日見ると卵を一回り小さくした大きさにまでなっている。
同じように植えたアサちゃんの長女はこの冬の寒さでレモンの木も枯れそうだといっていた。当然実はつけていないだろう。
レモンの木は本当にいいかおりを放つ。そのためかその周りには平常見ることもできない綺麗な蝶々が飛び交う。
人は亡くなると蝶々などに化身すると聞く。もしかしてそれは「アサちゃん?」と思い、カメラを構えるのだがすぐに飛んで行く。
レモンの木は年中花を咲かせると聞く。新芽も年中出ている…。
毎日暑い日が続くけど、たった1つのレモンの実が大きくなるのを楽しんで…。
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