2011年7月10日日曜日

正直ものは馬鹿をみる!?

一昨日エアコンのクリーニングを終えた。その夜、依頼した家電量販店からTELが入っていた。昨日も同じところからTELがかかる。このときは家にいたので電話に出た。

エアコンのクリーニング料金を取りすぎたという。

この依頼は先日デジカメを買った時にしておいた。1台につき¥16800。エアコンを見ずして業者は金額を言う。いわれるまま支払いを済ませた。それでも店を出た後、高いのでは…と思いながら家に帰った。

近くに住む人にTELすると1台につき¥10000という。少しは気になりながらもそのままにしておいた。

それから1週間後のクリーニングである。実際に作業する人は委託されていた。金額を告げると「高すぎる!」という。領収書を見せると又びっくりされる。

アサちゃんはこれまたよく言っていた。「正直ものは馬鹿をみる」と。人をすぐ信用してしまう我が娘を時に心配してくれて…。

ところが昨日は正直ものは馬鹿をみなかった!

量販店の係りの人は電話で差額の代金を1台につき¥4000返却するというのである。

暑い土曜日の昼下がり、早速運動を兼ねて自転車で家電量販店まで出かけた。係りの人は接待中であったが顔を見るとすぐに手続きをしてくれた。

帰宅後、作業をしてくれた委託人にお礼のTELをした。その人が量販店に話してくれたのである。代金を返却してもらったと告げると「それは良かった!」と。

「人が良い」と人から言われることがある。アサちゃんは「人が良いのは馬鹿のうち」だとよく話していた。

アサちゃんとは離れてしまったが、時にあたふたと人に振り回される我が娘の姿をみてどう思っているだろう。「大丈夫!アサちゃん。心配せんでええよ。人が良すぎると人は騙しにくいそうだから…」。

そう思ってこれまで生きてきた…。

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