昨日、午後2時半ごろ日本はマグネチュード8.8という巨大地震に襲われた。以来すべてのメディアは地震一色に染まり、今でもそれは続いている。それに伴う津波は地震発生地のみならず日本全土を覆って襲ってくる。まるで日本沈没の様相だ。
ふとそのとき思ったことは、アサちゃんがいたなら・・・と。広島にそれほどの地震があったならもちろんアサちゃんを背負って逃げることは不可能だし、車椅子に乗せても津波の早さには負けてしまう。地震にあった県はほとんど全世帯で停電している。本当に大変なことだ。
今朝の新聞を見ると、NHKのTV、ラジオ欄は空白であった。もちろんこんな状態の番組欄を見たのは初めてのことだった。
ほとんどのメディアは日本語放送だ。だが、NHKのラジオ第2放送は英語で放送している。多分、日本のみならず、全世界に向けて発信するためにそうしているのだろう。
お昼過ぎ外出する。だが、家に帰ってもまだメディアは地震のニュースである。
嫌なものをよけて通るのは如何なものかと思う。それでもアサちゃんを亡くして精神的に「元気」を取り戻していないものにとっては嫌なことは聞きたくない!地震にあった人には本当に申し訳ない。
それをごまかすかのようにもっぱらパソコンが「お友達」となっている。いざというときパソコンは必需品だ。すべてのメディア機能を備えているパソコンは本当に必需品だ。またいい遊び道具だ。こう思うこともまた他人から見れば顰蹙ものだろうか・・・。
話は変わって、先日来からアサちゃんにとお供えが送られてくる。TELにては遺言に香典類は受け取らないと書いてあったと話す。だが、それでも言い方が悪いのか送られてくる。1昨日は大竹の知人から「御仏前」、昨日は大きなりんごが名古屋の遠い親戚から1箱も贈られてきた。
故人の意志を無視することになるが、それなりの判断が迫られる。ありがたく頂戴すればいいのかもしれないが・・・。
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