2011年3月14日月曜日

相続登記その3

先日来から相続登記の手続きで法務局に出かけている。今日は3回目の相談日だ。

相談を聞いてくれる係りの人とは3度目の「ご対面」となる。それでもその人は初めのときとはうって変わって次第に親切になってきた。

今日もメディアは相変わらず地震の情報を流している。その情報を知れば知るほど元気をそがれるような気持ちになる。そんな中、先日福山市役所へ郵便で依頼していた父の「出生から分家前まで」の戸籍謄本が送付されてきた。

これ幸いとばかり、朝早いにもかかわらず法務局へ出かけることにした。

係りの人に先日の書類は触らず、ただ不足分を持参した旨告げると、すぐに書類のチェックをしてくれた。それが終わると、係りの人はお金を持参しているかという。もっているというとご丁寧に印紙売り場に連れて行き、登記印紙を購入させた。印紙は相談者が勝手に受け取り書類に貼った。

「なんと親切なこと!」と感心していると、次回に行くときに使用する書類をコピーするから椅子に座って待つようにという。

しばらくするとコピーされた書類を渡された。これで登記申請の受理が確定されることになった。

次回は2日後とのこと。受理された書類がOKされれば相続登記は終了することになる。

これで今回の登記に要する日数は次回を含めて4日となる。これらの手続きを司法書士に依頼すれば10数万円かかるとか。それも必要なくどうにか手続きを終えられそうだ。

初めて会った係りの人はとても印象が悪かった。それも次第になれてくると親切な人だと思うようになった。ともあれ、もう一度だけ法務局へ行けば登記申請は終了する。

あとは墓誌銘の記入が待っている。これは専門業者にお願いするしかない。お盆までに済ませればいいと思っている。これで四十九日まではアサちゃん関係のことは済みそうだ。

登記申請も終わればホッと一息と思うが、日本を襲った地震の影響で浮き浮きとした気分になれない。これはきっと我一人でなく日本人すべての気持ちだろう。

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