以前仕事で知り合った人が近くに住んでいる。アサちゃん亡き後、その友人の家に寄ってみた。友人も数年前に母親を亡くしている。
お茶を飲みながら世間話をしていると、さまざまなことが話題にのぼった。
世間では今回の地震で「笑う」ということを忘れ去ったような状況だ。当然我が家もアサちゃん亡き後「笑い」を忘れたかのような日々を送っている。
ところが今日訪れた友人宅では話をするたび、2人とも笑い転げてしまうほど涙を流しながらの大笑いとなった。
地震の話題でもそうだった。それはNHK のTV放送で大企業がこぞって援助の手を差し伸べているにもかかわらず、関係ある企業の名前が放送されていない。「何をしているのだ、〇〇社長!」、「そんな場合ではないだろう!」と想像を膨らませながらの大笑いとなった。
もちろんこれは地震に対して顰蹙を買うことになる。だがそれはここだけの話。面白おかしく生きていくのも生きる知恵。そう思えばひそかに他愛ない事をいって笑うことも顰蹙モノではないはずだ。
高齢化社会といわれて久しい。高齢化になればなるほど人とのふれあいが少なくなってくる。今のところはどんなところへも出かけられるし、どんなこともしようと思えば簡単にできる。ところがこの先いつどんな事態が待ち受けているかわからない。そう思えば、日々の生活において近くにいる友人と他愛ない話をして大笑いすることも大切なことだ・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿