2025年10月13日月曜日

「涙」と「汗」

 昨日は最高気温33度だった。今日は30度、と暑く成りそうだ。先ほどスーパーから帰ると真夏並みに汗が流れる。ふと「涙の数だけ強くなれるよ~」の歌詞が浮かぶ。では「汗をかいた数」は何にたとえられるのか。スマホに問うと「可能性の数」や「努力の数」に例えられるそうだ。自分の意図としてはそういったきれいごとではなく、単純に暑い日にかいた汗はその量によって体に影響がある、などを知りたかった。が、言われてみればスマホの回答通り何の汗であれ「可能性」や「努力」に関係するかもしれない。というのもじっと何もせずにいれば汗も動いたときほどはかかない。

またも桔梗が咲いた!
 スマホの結論としては「涙」は過去の経験から得られる内的な強さだとすれば、「汗」は未来を切り開くための原動力や行動そのものを示すという。それにしてもたかが涙と汗がこれほどの意味があるとは面白い。

 未来を切り開く原動力にするためにもせいぜい動いて「汗」をかこう!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年10月12日日曜日

日本画作品展終わる

 今年の日本画作品展は無事終わった。昨日、午後4時前、搬出のため会場に行く。10月中旬というのに最気温31度で暑い、暑い。行く前に新たになった広島駅ビルのミナモアの本屋に立ち寄る。奈良のガイド本を購入しようとしたら品切れだ。やっぱり本はジュンク堂に限る。そう思って帰りに寄った。

 広島駅から紙屋町に向かう電車を見ると行列ができている。始発なのにこの行列に並ぶのは酷すぎる。そう思ってバス乗り場に向かう。JRと広電がドッキングする前はこれほどの混みようではなかった。ところが新たになった広島駅は狂うほど人がいる。

 バスで紙屋町まで行き、展示会場に入る。昨日は出かける前から暑さで草臥れていた。そのため会場で展示会が終わる時刻まで立っているのは耐えられない。搬出時刻までロビーに座っていると他の教室で習っている人がやってきた。いろいろと話していると搬出時刻になる。展示品を外して段ボールに詰める。これは結構大変。3点の作品の配送は業者にお願いした。

 会場を後にしバスセンターからバスに乗って駅前福屋のジュンク堂に向かう。『奈良ゆとりの旅』を検索してもらって本を購入する。このお店は本当に感じがいい。しかし、たまにしか本を買わないので買う度、いつも申し訳なく思う。昨日はたまったdポイントで決裁した。

 今日はなんと最高気温32度の予報だ。こう暑くては何かが狂っているとしか思えない。今朝の地元紙を見ると春と秋が短くなって夏がその分、長くなったとか。冬は同じらしい。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

 追記)展示品を搬出する前、「こも神社の大楠」と「桔梗」の絵をそれぞれ別の人から褒められる。しかし、「室生寺の五重塔」は誰からも褒められなかった。近年、ほとんど大木を描いている。樹木には神が宿る、と言われる。絵がうまく描けるように樹木の神様にあやかる!?

2025年10月11日土曜日

歯科へ

 今日は最高気温31度と真夏並みの暑さになりそうだ。先ほどスーパーから帰るとチャイムが鳴る。近所で工事が多いせいかそれに便乗した訪問のようだ。画面越しに話していると屋根がどうじゃこうじゃという。新聞に屋根に関する訪問で怪しい業者の記事が出ている。もちろん話は聞かない。が、モニターを見ているとあそこがここが、といわんばかりに指さして我が家を見ている。本当に怖い世の中になった。

 昨日、予約の歯科に行き、歯科医に診てもらう。少しずつだが歯の並びもよくなる。それでもまだまだだ。次は1か月後の予約で歯のクリーニングとか。治療に半年か1年くらいかかると言われたがその通りになりそうだ。いくら長くなっても歯は大事と思っている。通いつづけよう。

 今日で今年の日本画作品展が終わる。夕方、作品の搬出作業がある。街中に出たついでにまたもジュンク堂によって持っているのとは違う奈良のガイド本を購入しよう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年10月10日金曜日

静かな日々!?

 昨日から近所の家の解体工事が始まった。工事は来月いっぱいかかるようだ。その挨拶に業者が来た後、静かだった気持ちが慌てだす。お昼過ぎ、トイレに行くと足元がぬれている。(ナニゴト?)と思って雑巾で拭く。が、(なぜ水が?)と考えてもよくわからない。すぐにいつもの電気店に電話する。しばらくして見に来てくださった。いろいろと見てもらったが水漏れはないらしい。

 昨日から今朝にかけてトイレに行く度、(水漏れは?)と気になる。今のところ大丈夫のようだがそれにしてもどこから水が……。

 毎日静かに過ごしている。ところが何かあるとそれは一変する。ましてや今週は予定が混んでいる。なるべく静かな気持ちで暮らしたい。その矢先、近所の人はゴミに出していた新聞紙が欲しいと取りに来た。そして解体工事のためかダンプカーが出入りする。当分、静かな日々は期待できない!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年10月9日木曜日

日本画展当番日

  昨日は日本画展の当番日だった。午前中の3時間半の当番は平常、気ままに過ごしているので結構きつい。午後の当番の人がやってきて早めに解放される。いかに自由気ままに過ごしているかがこの期に及んでよくわかる。と同時に束縛のない日常がなんと幸せな事かと改めて感じる。

 他の当番の人と話していると一人は25年、もう一人は30年ほど日本画を習っているという。この秋から習い始めて14年目に突入するがそれでも長く習った気がする。25年や30年も習っている人たちは描いた絵もたくさんあるに違いない。

 昨年、家をリフォームした際、かなりのモノを処分した。その中に絵に関するものもある。これ以上モノを増やしたくない気持ちが昂じて絵を描く木製パネルも一度描いた絵をつぶして再利用している。それも3度目は無理とのことで新たなパネルを買わなくてはいけない。昨日、搬出日に業者に購入したパネルを持って来てもらえばいい、との先生のアドバイスに従う。ある人は3度目に利用するにはパネルに貼った鳥の子紙を剥いで新たに貼ればいい、とか。しかし、なかなかうまく剥げないらしい。鳥の子紙でなくても壁紙でもいいそうだ。リフォームの際、業者に余った壁紙をもらった。それを何とか利用すれば、とも思ったりする。

 昨日電話で鳥の子紙を貼ったパネルを注文すると以前よりもかなり値上がりしている。パネルはかさばるので何とか増やさずに絵を描きたい。これも我が人生の先が長くない、と意識する現れ!?そう思うと毎日が楽しくなくなる。その点、いくら費用は掛かっても旅はいい。どういっても心は満腹になるがモノとしては増えない。これがいい。

 当番を終えるとお昼を食べて八丁堀にある某金庫のギャラリーへ秋の日本画作品展を見に行く。いつもとは違って知らない人の作品が多かった。昨日は最高気温32度、と真夏並みの暑さだ。今日も暑く成りそうだ。

 日本画展が終われば行楽の秋!元気を出して遊ぼう!

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年10月8日水曜日

朝からぼやく!?

 真夏と同じような暑さが続く。昨日は一日よく動いたので朝までぐっすり眠る。今週は作品展関連などで連日出歩く週となりそうだ。今日は朝から曇り。だが蒸し暑い。せっかく街中に出るからには、と予定を入れて出かける。

 作品展は年に1度あるが、その時しか会えない他の教室の人たちと会う機会でもある。自分を含めて皆さんと会えば年々、老いを感じる。新たな人が入ればそれも幾分和らぐかもしれない。が、それはほぼない。

 朝からぼやいても仕方がない。今日も元気を出して頑張る!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年10月7日火曜日

2025年日本画作品展

 今日から習っている日本画の作品展が始まった。今朝は画材屋さんを中心にして搬入した作品の展示をする。展示には1時間半くらい要した。展示が終わると予定していた日本の書展を見に行く。その前にバスセンターのフードコートでサンドと珈琲の軽いお昼を食べる。紙屋町から広電に乗り、八丁堀で白島線に乗り換えて県立美術館前で下車する。この地下ギャラリーで今日から開催の書展を見る。多くの展示作品のうち知り合いの3作品を主に見る。いつも展示会を知らせてくれる某会の人は昨年母親を亡くされた。その意味なのか「……雲の一人となる」の山頭火の句を書いていた。もう一人は数年前に個人で台湾ツアーに参加した際、知り合った人の書だ。さらにもう1人はフルートを習っていたときの仲間の作品だ。

 久しぶりの県立美術館なので書を見た後は隣接する縮景園に入る。しかし、今日は真夏と同じくらい暑く、また花なども咲いていない。すぐに外に出て広島駅まで歩く。駅前の福屋に入ると折り畳みの日傘を購入。さすがデパートだけあってそれほど高価でもない日傘なのに丁寧に接してもらう。次は同じ館内のジュンク堂に行って京都の旅のガイドブックを購入する。クオカードで購入するが消費税分はⅾポイントで支払う。福屋は何かにつけてdポイントが重宝される。その後、またもカフェに入ってしばし休憩。一休み後はまだ遊び足りないのか1階に立ち寄ると軽そうなバッグがある。それを購入。ところがここはテナント店なのでデパートのような応対ではない。バッグを買っても袋代がいるという。

こも神社の大楠 F6  日本画

室生寺の五重塔 F6 日本画

桔梗 サムホール 日本画

 上の3点の絵は記念にアップしよう。こも(薦)神社の大楠は大分県の中津市にある。室生寺の五重塔はどう見てもうまく描けていない。サムホールに描いた桔梗の地塗りはパネルにマーブリングをして描いた。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年10月6日月曜日

鉢植えの桔梗

 鉢植えの桔梗が2鉢ある。先日、咲き終わった花柄を摘むと新たな芽が出て再度、桔梗が咲いた。それも咲き終わって花柄を摘むとまたも花が咲く。そして新芽もまた出た。しかし新たに芽を出した花も葉っぱも小さくなる。これが今年の桔梗の見納め、と思ってスマホで写す。狭い庭には他にもカランコエやセダン(万年草)が咲いている。地植えのナデシコは先日まで花をつけていた。10月も半ば近くになるとナデシコも今季の花の時季を終えたようだ。

薄紫の桔梗とその蕾

 今年の夏は暑かったせいか庭に行くとブヨ(蚋)にあちこち刺される。特に夕方がよくない。今朝はあらかじめ虫よけスプレーを振った。お陰で蚋に刺されずに済んだ。

 雨がやんで昨日は最高気温が31度だった。今日も暑くなりそうだ。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

鉢植えの桔梗 蕾と新芽がついている

庭にはびこるカランコエ

セダン

2025年10月5日日曜日

トドワラを描く

  降り続いた雨も上がった。久しぶりにカンカン照りの朝を迎える。昨日までの気温とは打って変わって今日は最高気温30度。朝から蒸し暑い。先ほどスーパーから帰るとあの9月の暑さと同様、顔から頭から汗が流れる。まだまだ暑い日は続くようだ。スーパーではまたもシャインマスカットを購入。今回は三次産で560g 1078円(税込み)。他の葡萄と比べて今年は安い。

 昨日は日本画教室の日。今は北海道で写した野付半島のトドワラを描いている。トドワラとはトドマツの枯れたもの。これは簡単そうに描けると思ったら枯れ枝を描くのは難しい。気長に描くしかなさそうだ。

 今週は日本画作品展がある。平常、街中にはたまにしか出ないが、今週は毎日のように出る!? 

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年10月4日土曜日

『梟の城』

 昨日から雨が降り続く。今朝は暗かった空だが少しだけ明るくなる。雨が止むのだろう。今日でカープの試合はすべて終了する。今年、退団する選手のうち2名は今日午後の試合に出場するとか。晴れるといいが。そう思いつつも今年のカープの試合はまったくといっていいほど関心がなかった。当然テレビの試合も見ていない。やっぱり試合は勝ち試合がいい。

 『梟の城』(司馬遼太郎 新潮社、令和元年百二十九刷)を読んだ。この作品は司馬遼太郎の直木賞受賞作。この本を読む前に『大盗禅師』などの忍者関連の本を読んでいた。そのためか面白く読めた。以下は気になる箇所からメモした。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

★(これが、乱波(らっぱ)の目か……)この目は、自分の人生にいかなる理想も希望も持ってはいまい。持たず、しかもただひとつ忍びという仕事にのみひえびえと命を賭けうる奇妙な精神の生理をその奥に隠している。その奇妙な生理が、この男の目に名状の仕様のない燐光を点ぜしめている。……そう思ったとき、宗久の胸のうちに氷がとけるような自然な感情が流れはじめた。……宗久は起ちあがって重蔵に近づき、その厚い肩をかるく打った。(113p-114p)

★(願うてもないくノ一じゃ)五平は、木さるをくノ一の術の対象にしか考えていない。くノ一とは、女という文字を三つに分解してみればわかる。忍者の隠語である。伊賀甲賀の忍者にとっては、所詮、女とはくノ一にすぎなかった。伊賀の施術者たちはこれに偽装の愛を与え、真実愛することを避けた。くノ一の術だけでなく、乱波の術はすべて、おのれの精神を酷薄に置くことによってのみ身を全うしうることを教えている。(167p)

★「われは何じゃ」「梟じゃよ」洞玄はからりと赤い口腔ををみせて笑ってから、「忍者は梟と同じく人の虚の中に棲み、五行の陰の中に生き、しかも他の者と群れずただ一人で生きておる。これで、ひとなみのさむらいの暮らしが出来ると思うか。――そういう余計な心配をするよりおぬし」(310p)

★重蔵は身の危険を感じて反射的に土のそばから跳びすさった。そのとき、木立のなかから、梟の声が聴えた。それは梟のものではなく、忍者が吹く梟笛の音であることを、重蔵は知った。(417p)

★梟の声はただ一声啼いただけではなかった。東に一声すると、西が呼応する。やがて周囲の樹林すべてが、湧くがごとく梟の声を放った。(418p)

★二人はその家の前を通って村の中に入ったが、風雨に堪え残った粗壁の残骸がそこここに墓標のように立って、どこの樹で鳴くのか、ときどき梟の声がきこえた。(573p)

★太閤個人の今日の生存は、重蔵の肉親の悲劇と同質のおびただしい墓標の山の上に成り立っているものだった。太閤みずからをもその無名の墓標の中に叩き込む以外に、彼等の怨みははらされようのないものであった。むろん、重蔵のこの行動の発源が、そうした暗い復仇(ふっきゅう)の精神からのみ出ていたものではなかった。それを遂げなければ、重蔵の生涯は成立しそうになかったのだ。それは忍者の哀しみともいえた。いつの場合でも他人から与えられた目的のために、おのれと他をあざむき通すこの職業の生涯にとって、太閤を殺すという一見無意味の一事は、唯ひとつの真実ともいえはしまいか。この一事によってのみ、重蔵の虚仮(こけ)な生涯は、一挙に美へ昇華するように思えたのである。(しかし、あの女は……)重蔵はふと呟いた。……自分の忍者としての人生に、女が入り込んでくる部屋があろうとは、もともと考えもしなかったことである。(621p-622p)

★「とんだ、茶番であったな、秀吉」重蔵は起ちあがって、くすりと笑った。気の毒でもあり、おかしくもある。自分の身勝手さがおかしかったのである。しかし、これで永いあいだ体のどこかで鬱していた悪血(おけつ)が吹き散ったような爽快感もあった。思えば、人生は不満にみちている。抑鬱が重なれば、それを晴らすために人間の精神は、もっともらしい目的を考えつくものだ。重蔵は秀吉を殺そうとしたが、それは殺さなくても、殺すに価(あたい)するような激しい行為さえすれば、抑鬱は、自然、霧消もする。(――とすると、この男こそ、いい面の皮だった。わしはこの男を殺すことで、ここ数年の暮らしを楽しめたが、しかし、この男の得た所は、藪から棒に殴られるだけだったことになる)くすり、と笑った重蔵のゆとりの中には、そういう人間の精神の滑稽さをわらう感情がある。重蔵の精神の小道具にさせられた秀吉は、相変わらず蒲団の中でころがっていた。……(秀吉、もう会うこともあるまい)重蔵は部屋から消えた。(641p-642p)

2025年10月3日金曜日

NHK ONEへの移行

 10月1日に NHKプラスはNHK ONEへと移行した。ところがその際、利用するgmailなどは大量のため制御不能に陥った。昨日午後、トラブルの解消?と思いながらNHKプラスを見ると午後2時過ぎに解消したとある。ところが前日はわかったのに昨日はどの画面から変更手続きをするのかがわからない。何とかわかったが途中で何度も躓く。それでも何とかNHK ONEに移行できた。次はNHKプラスにはなかったプロファイルを設定しなければいけない。これはどうも本人確認のようだ。プロファイルを決めれば次回からそこをクリックすればNHK ONEの利用可能となる。これはもしかしてだれがどの番組を見ているか、データを集めているのかも、と思ったり。

 夜、寝る前近くになってスマホでのNHK ONEは登録できたがタブレットでは?と気になりだす。タブレットを起動してキーボードで試みる。が、何度か試みるうちキーボードがいつもと違いだす。ましてやgmailがこれまたいつものとは違う。タブレットのgmailに認証コードが送られてこない。何度も試みても送られない。途中で気づく。スマホに何やら音がする。スマホのgmailを見ると認証コードが入っている.しかし、gmailに慣れておらず何度も送られる認証コードだが新たに送られた方でなく古い方を入力していた。途中でそれに気づき何とかタブレットにもNHK ONEへの移行が終わった。

 次はタブレットのプロファイルが残っている。スマホの時はすぐできたがタブレットではなかなか思うようにならない。スマホに問うてタブレットの右上に表示される本人のアイコンをクリックするとスマホと同じようになった。

 タブレットのgmailアドレスとスマホのアドレスを同じにすれば物事は簡単だ。そのはずだったのにこの1,2日の変な使用方法で異なりだす。そのためタブレットのgmail受信履歴も表示されずにいた。が、昨夜、すべてそれは解消できた。

 そして次はNHK ONEのアプリは?と気になりだす。スマホもタブレットもNHK ONEのアプリをインストールしてやっとこれらの件は解決した。

 それにしても何か事あるごとに右往左往してしまう。そしてない頭を使うためか非常に草臥れる。幸い、よく寝る方なのでそれだけでも助かる。そして1件、物事が解決すると嬉しくなる。いつまでこういったことが出来るかわからない。が、せいぜいあきらめずに挑戦する!?

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年10月2日木曜日

ネットの時代?

 昨日、画材屋から日本画作品展の絵を今朝取りに行くとの電話があった。朝食後、段ボールに梱包した絵3点を家の前に出す。先ほど画材屋さんが取りに来られた。1,2年前までは9月が展示会の時季だった。が、その頃は暑くて展示会も10月になった。といってもまだまだ暑い。

 今月から奈良周辺の一人旅を予定している。今月の行き先の詳細は決めているが来月、再来月は詳しい行先を決めていない。来月は紅葉のシーズン。ただ談山神社だけは行こうと決めている。ネットで奈良の紅葉、で調べると知らない神社仏閣の紅葉名所が出てくる。その中から行先ごとのアクセスを見るといいところが2か所見つかった。再来月はここに決めよう。12月は京都方面に行くが宿だけは取っているので後日ゆっくり考えよう。

 今月は日帰りツアーにも参加する。これは催行決定を危ぶんでいたが昨日、旅行社からメールで最終案内が届く。この頃の旅はネットで申し込み、またネットで代金を支払う。そして旅の日程表などもメールで送られてくる。以前だったら旅行社に電話して行きたい旅を申し込み、催行決定ならば行程表が郵送され、添乗員からの電話があった。が、今は日帰り旅は添乗員からの電話がない。何もかも様変わりしている。ネットを駆使できなければ旅にも行けない!?

 ネットと言えば昨日からNHKプラスがNHK ONEに変更になった。が、その変更を10月1日、と決めつけたためか変更不可能となっている。それでも見逃し配信は閲覧可能だが。

 このようにネットがすべて万全とは限らない。いつ機能が回復なるか知らないが機能不全に陥ることもあると覚悟してネットを使わないと危ない、危ない。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

2025年10月1日水曜日

多川俊映氏の講演を聞く

 昨日はよく動いた一日となった。お昼を早く済ませて街中に出る。まずは福屋八丁堀店時計売り場に向かう。広島駅を出ると駅に直結して広電電車の乗り場がある。新たになった乗り場で宮島口行の電車に乗り、八丁堀で降りる。長く広島に住んでいる。が、新たな広島駅はまるで他所の地のような感覚に陥る。いつもなら八丁堀までは循環バスに乗っていた。しかし今回は路面電車に乗る。バスだと席に座れるのに、と思いながら電車に乗ると老婆と思われたのか行きも帰りも席を譲られる。ありがたい、と思えばいいのに素直に喜べないものがある。これはなぜ?自分ではまだまだ元気と思っていても人さまから見れば間違いなく老婆!?これが悲しいのかもしれない。

広島駅と直結した広電電車乗り場
 福屋に入ると時計売り場を探す。出かける前は大型電気店にしようか福屋で買うか、迷った。しかし、福屋の方が高くても安心できる。この頃は時計の購入者が少ない、と思ったらそうでもない。メーカーを決めていたのでその売り場に行く。行く前にネットで福屋のHPを調べた。手ごろな価格の時計がある。それを目当てに店頭で話してショーケースから出してもらう。ネットで見るよりも実物の色合いは違って見えた。他にも2点見せてもらったがあらかじめ決めていた時計を購入する。ところが次に行く講演会の時間が迫りだす。別の係には持参した時計の革バンド交換について話を聞く。結果、時間が足りなくなって革バンドはそのままにして売り場を去る。

 福屋からバスに乗って講演会場の国際会議場に向かう。急いだためか開演まで1時間もある。久しぶりの国際会議場に入ると席は前方に座る。講演のタイトルは「心とは――」、講師は興福寺寺務老院多川俊映氏。近年のこの講演会は以前のような線香臭さがなくなった。以前は近郊のお坊さんたちが出席して正面の仏様を拝んで講演が始まった。その際、何やら読経も流れる。これが嫌だった。

 いきなり講演者が出て来て講演が始まる。「心とは――」は「ころころころころかわる」からきているとか。話の中で司馬遼太郎と藤沢周平が出て来た。この2人のことがはっきりと聞き取れなかったが講師は司馬もいいが藤沢周平の方が好みのようだ。藤沢周平?と聞いてメモする。この作家名は知っているがその人の本を読んでいない。これは読まないといけない思いに駆られる。司馬に続いて藤沢周平も、とは大変だが元気でいれば読めるだろう。

 いろいろと聞いた話の最後に「〇△□」になる。これを提唱したお坊さんの名がまた聞き取れない。家でネットで「福岡 〇△□ てんがい和尚」で検索するとてんがいではなく仙厓(せんがい)和尚で見つかった。しかし、出て来た画面を見ると何やら難しそうだ。これは1度読んだだけではわからないと思い、スマホの画面に追加した。後でゆっくり読もう。

 仙厓和尚は今の人ではない。この「〇△□」を描いた絵は出光美術館にあるとか。そして仙厓和尚のゆかりのあるお寺は福岡の聖福寺(しょうふくじ)である。話を知るとこのお寺へも行きたくなる。

 講演終了後、外に出るとここは平和公園の中なので貸し切りバスが何台も止まている。そして外国人のなんと多いことか。平和公園前から八丁堀までバスに乗る。そのときもう1度福屋によって持参の時計バンド交換の話をしようと思いつく。売り場に着くとさっきの男性の係がいた。すぐに持参の時計をあずけて交換をお願いする。この交換はすぐにはできず1か月くらいかかりそうだ。また費用も高い。革バンドと発送費用で2万円くらいもかかる。

 福屋までバスで見る光景は平日の午後というのに何と人出の多い事か。日曜日?と一瞬勘違いするほど市内の人出が多い。広島駅まではまた市内電車に乗る。広島駅は何がある?、というくらい込んでいる。新たな駅ビルをふらつこうと思ったが人の多さにあきらめた。

 講演会で興福寺のパンフをもらった。奈良へ行くついでに興福寺へも行きたい。が、さてさて。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!