2025年10月16日(木)、天気予報は午前中から雨だった。が、元気を出して「世羅高原のコスモス鑑賞と赤いトウモロコシの収穫探検」と銘打った日帰りツアーに参加する。参加者は35名。皆さん、日ごろの行いがよいのか傘マークの予報に反して雨は帰るまで降らなかった。ただ、今朝のカンカン照りの空を見るとやはり青空の下での観光がよかった、とも思う。
広島駅ペデストリアンデッキに集合後バスは途中トイレ休憩を挟んで仙石庭園に向かう。この庭園は個人が25年前に手掛けた庭園で、主は現在86歳。昨年まで某記念病院の院長だったそうだ。庭園の面積は4ヘクタール(12000坪)。坪数を聞いてもピンとこないが縮景園とは比べられないほどの広さはわかる。ガイドの案内でついて歩く。が、石の数は3000個以上もある。庭園の奥まったところでガイドがかがんで何やら拾った。それはアメリカ楓(ふう)の落ちた実だった。トゲトゲした実を見て、欲しくなってもらった。ついでに落ちていた葉っぱも持って帰る。その実は木の下にたくさん落ちていた。それも拾って持って帰った。
途中、きれいとは言えない池がある。午前中のためか蓮が咲いていた。さらに進むと秋の七草のひとつ、フジバカマがある。残念ながらアサギマダラの飛来は見られなかった。
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アメリカ楓 |
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アメリカ楓の落ちたのを拾った実 |
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フジバカマ
 | 蓮の花 |
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お昼近くになったが花の駅世羅に向かう。ここでは200万本のコスモス鑑賞と赤いトウモロコシの収穫を体験する。そして赤いトウモロコシを1本取って各自持ち帰る。赤いトウモロコシは初めて見た。が、トウモロコシそのものは子供のころ、我が家の庭に植えてあった。子供のころに植えてあったものは胡麻もある。そしてコスモスも植えてあった。しかし、今はもう遠い過去の事でただただなつかしさしかない。そういえばイチジクも桃も橙もあった。今は、何もない。
花の駅世羅のパンフを見ると「コスモス500万本カラフルな花畑」とある。この数を聞くたび、多いということをこう表現するのが日本的!?決して数を数えた人はいないだろう。
久々にツアーに参加した。ただ一つ残念だったのはせっかく田舎に来たのにススキを目の前で見られずに終わったことだ。いつかススキの原っぱへ行きたい!そして、この勢いで来週は奈良に行こう!
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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