昨日は日本画展の当番日だった。午前中の3時間半の当番は平常、気ままに過ごしているので結構きつい。午後の当番の人がやってきて早めに解放される。いかに自由気ままに過ごしているかがこの期に及んでよくわかる。と同時に束縛のない日常がなんと幸せな事かと改めて感じる。
他の当番の人と話していると一人は25年、もう一人は30年ほど日本画を習っているという。この秋から習い始めて14年目に突入するがそれでも長く習った気がする。25年や30年も習っている人たちは描いた絵もたくさんあるに違いない。
昨年、家をリフォームした際、かなりのモノを処分した。その中に絵に関するものもある。これ以上モノを増やしたくない気持ちが昂じて絵を描く木製パネルも一度描いた絵をつぶして再利用している。それも3度目は無理とのことで新たなパネルを買わなくてはいけない。昨日、搬出日に業者に購入したパネルを持って来てもらえばいい、との先生のアドバイスに従う。ある人は3度目に利用するにはパネルに貼った鳥の子紙を剥いで新たに貼ればいい、とか。しかし、なかなかうまく剥げないらしい。鳥の子紙でなくても壁紙でもいいそうだ。リフォームの際、業者に余った壁紙をもらった。それを何とか利用すれば、とも思ったりする。
昨日電話で鳥の子紙を貼ったパネルを注文すると以前よりもかなり値上がりしている。パネルはかさばるので何とか増やさずに絵を描きたい。これも我が人生の先が長くない、と意識する現れ!?そう思うと毎日が楽しくなくなる。その点、いくら費用は掛かっても旅はいい。どういっても心は満腹になるがモノとしては増えない。これがいい。
当番を終えるとお昼を食べて八丁堀にある某金庫のギャラリーへ秋の日本画作品展を見に行く。いつもとは違って知らない人の作品が多かった。昨日は最高気温32度、と真夏並みの暑さだ。今日も暑く成りそうだ。
日本画展が終われば行楽の秋!元気を出して遊ぼう!
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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