今朝のネット記事に感動する。それは甲子園優勝監督である森林監督が宿舎を出る前に語ったことばである。「甲子園優勝を人生最高の思い出にしないように、という話をしたい。現時点では一番かもしれないけど、そこにしかすがれない人生にはしないでほしい。これから何十年も生きるんだから、もっと素晴らしい経験をできるようにしよう、と話したい」。
全国制覇は誰にもできる快挙ではない。その辺りのことを有頂天にならず、人生まだ先は長い、と。これは優勝した選手だけでなく誰にでも当てはまる。若い頃、人生のどん底を味わって過ごした(?)モノとしてはその当時よりも今の方が比べられないくらい楽しく過ごしている。いっときのことに左右されず長い目でモノゴトをとらえればこれから起こるかもしれないどんなことも乗り越えられるに違いない。こういうことが言える監督の下でプレーする選手たちは幸せものだ。
いやなニュースばかりが飛び込んでくるがこういう清々しい話題を目にするとこちらまで元気をもらったような気持になる。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
0 件のコメント:
コメントを投稿