この先の天気予報を見ると最高気温が14度や16度の日が続く。月末までの予報を見ても暖かい日が続き、低くても8度くらいとあまり寒くならないようだ。お天気がいいと街中へと気持ちも動く。昨日も暖かい日だった。年の瀬に新聞に魅惑の逸品として新構造展の開催前の魅力的な作品の紹介があった。この新聞を切り抜き、展覧会がはじまったら見に行こうと思った。
一昨日からこの展覧会がはじまり、昨日、早速、気に入った佐伯孝之の「晩秋の水辺Ⅱ」を見に行く。水面に浮かぶ落ち葉などが描かれており、見るものの郷愁をひく。他の人の絵を見ると全体的に力強い絵が多く、色使いも赤などを基調として派手さがある。しかし、気に入った佐伯の絵にはなぜか哀愁が漂う。これがまたいいのかもしれない。
絵を見た後は駅前の福屋まで歩く。広島駅が工事のため駅前を歩くには凸凹道に気をつけないとあぶない。辺りを見渡すと新たなJPのビルが存在感を示す。その前を見るとまるで歯が抜けたかのようにビルが壊されている。この状況で広島を訪れる観光客は広島に対してどんなイメージを持つのだろう、と思ったり。
工事は広島駅付近だけでなく広島駅から我が家の辺りまでも線路の高架化工事で様変わりしつつある。さらに山側に至っても東西に大きな道ができるとか。いずれにしても完成まではまだ先のことなので自分が生きているうちに完成するかどうかわからない。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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