福屋八丁堀店と駅前店で開催中の再興第107回院展を見に行く。今回も習っている先生が入選されている。先に八丁堀店の作品を見に行く。「再興院展」は「春の院展」と比べて作品が大きい。今回気になったのは絵よりもタイトルのつけ方である。(日本画は……)、と自分で勝手にそのイメージがあるのかタイトルにアルファベットが多く見られたのに驚く。さらに近年ますます日本画と洋画の区別が見ている分にはわからないほど抽象画も多い。さらにはそんな絵に賞がついている。ナニゴトも古い観念にとらわれていると進歩がないと思えるからだろうか。
絵を見た後は三越に寄る。地下の売り場に行くとレジが混んでいる。近頃ない風景なのでこれにも驚く。三越前からバスに乗り福屋駅前店に行く。8階の院展会場に行くと八丁堀店よりもさらに分からない絵が多い。作品の半分近くは奨励賞などの受賞者の絵だ。絵は好き嫌いで見て、好きな絵が自分にとってのいい絵、と思えばいいと美学の先生に教わったことがある。その点からいえば好きな絵が少なくなってゆく。
先日、新聞で見た絵が気に入り見に行った。新構造展である。その関係者から昨日、お礼のハガキが届く。新構造展に知った人は一人もいない。が、受付からして感じがいい団体に思えたので芳名禄に名を記した。それでハガが送付されたのだろう。丁寧な団体と改めて感動した。この展覧会は来年も見に行こう!
昨日も暖かかった。この暖かさはまだ2,3日続くようだ。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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