2021年11月27日土曜日

『司馬遼太郎全仕事』を買おう

 早くも年賀状の欠礼を知らせる葉書が届いた。送り主は某会の人だ。だが、この葉書に誰がいつ亡くなったのかは記されていない。不思議な気持ちで葉書を見る。(もしかして奥様?)と訝る。昨年の1月、この会からミャンマーへ出かけた。その際はご夫妻で元気に参加されていた。あまり深く考えまい。
 
 昨日は特別公開された隣町にある旧千葉家住宅を見学する。紅葉の時季の公開だったが今一歩という感じだった。その後、図書館へ行き文庫本の書架を見ているといい本に出合った。それは『司馬遼太郎全仕事』(文藝春秋、2013年第1刷)である。司馬遼太郎が著した全作品の掲載だ。この本は借りて読む本ではない。そう思った。買って読もう、という気にななる。

 母を介護していた時はネットで本などを注文し、セブンイレブンで受けとっていた。10数年前のことだが、当時はセブンイレブンは近くになく、遠くまで自転車に乗って受け取りに行っていた。母が亡くなるとネットでの購入はしなくなる。久々にネットで本を購入しようとしたがそれもわずらわしい。本屋に行って購入しよう。
 
 図書館で借りたこの本を見ていると司馬作品の長編小説の大半はすでに読み終えている。一作品が数巻もある本ばかりを読んでいたようだ。巻頭に記載された三大長編小説として『竜馬がゆく』『坂の上の雲』『翔ぶが如く』がある。これらの本も既に読書済みだ。

 いろいろと読んでいると読んだ本の内容が分からなくなりそうなのでブログに気に入った箇所を記すようにした。今回買おうとした本にも大事な場面の引用がある。自分の記した箇所と比べてみるのも面白そうだ。ともあれ、この本が気に入った。

 昨日は他にもいろいろあった。朝、姪からメールが入る。1歳になったパンダを和歌山まで見に行ったとの写真添付のメールが届く。係の人に写真を写してもらったらしく姪の背にパンダがもたれかかったように写っていた。いい記念になりそうだ。

 昨夕は近所の電気屋さんが屋根の修理の見積書を持ってこられた。2通ある。どちらか1通を選ぶ?と思ったら両方の合計が見積金額だった。これはかなり遠くの外国旅行並みの金額になる。すぐにお願いする旨、伝えた。と同時に、1か月くらい前に玄関を閉めようとして片方の戸がレールから外れて動かなくなった。何とか動かしてどうにか鍵をかけられた。だが、それも片方しか動かずじまいだった。このことを気にしながら生活していたが、昨日の電気屋さんにその旨、話すとすぐに直してくださった。時間は少々かかったが両方の玄関の戸がスムーズに動くようになった。

 (玄関の修理はどこへお願いすればいい?)と迷っていた。よほど気にしていたのか昨夕の電気屋さんを見てすぐに口から(玄関が……)と出た。何でも思ったら考えず口に出すもの、と思ったり。その時またも電気屋の口から「食う物以外は何でもやるけん」と。ありがたい。

 見積書の件を義兄に電話で話すと修理をやってもらうようにという。ただ、樋の修理が見積書にない。電気屋に聞くようにとのことで電話で話すと後日にまた返事があるようだ。屋根の修理は大仕事になった。が、これは病気でなく金銭で解決する。いい方に考えよう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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