図書館に予約した本を確保するまで家の本を読んでいた。読みながら、やっぱり司馬作品が読みたくなる。図書館のネットの「予約した資料」20冊のうちから1冊の予約を取り消す。その代わりとして司馬作品の『新史太閤記』(上)を予約する。この本を借りる人がいなくてすぐに予約確保ができた。昨日、図書館でこの本を受け取る。豊臣秀吉を題材にした本は先日まで読んだ『国盗り物語』全4巻などに秀吉が頻繁に登場する。そのためか秀吉誕生からの『太閤記』は興味を惹かれるのか読みやすい。
2年9ヶ月前、初めて司馬作品である『坂の上の雲』を読み始めた。そのころは、ただ字面を目が追いかける状態だった。何頁読んでも登場人物や描写場面が理解できずに大変だった。その本の3分の1くらいまで読まないと何が書いてあるのかわからない状態だった。ところがそれも次第に慣れて今では司馬作品を読む面白さというか楽しさがわかりだした。残りの我が人生をかけて司馬作品全読破を夢見ている。楽しみがわかりだしただけでも自分にとっては御の字だ。
人は何歳になっても自分がハマるものがある、ということを教えられたのが司馬作品。ちょっと大げさな表現になるかもしれないが、本当にそう感じている。これから先もどんな楽しみが待ち受けているのか誰にもわからない。そのためにも、自分が「これっ!」と思ったことは惜しまずに挑戦し続けよう。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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