一昨日、地元の区民文化センターで開催された陸上自衛隊の演奏会に出かける。コロナで延び延びになっていた演奏会。この日の演奏が楽しみだった。案の定、演奏を聴きながら感動のあまり涙が出る。さび付いた心を研ぎ澄ましてくれる音楽は素晴らしい。プログラムによると第13音楽隊は第13師団管内唯一の音楽専門部隊で中国5県を中心に広報活動を行っている、とある。何が感動ものかといえば演奏そのものもそうだが、きりっとした演奏態度など全てがきちんとしている。
いろいろな演奏会に出かけるが舞台を歩く時の靴音がないのはこの音楽隊だけだ。舞台セッティングの際も全く音がしない。休憩をはさんで後半の開始となってもいつ舞台にそろったのかと思うほどカーテンが開いてびっくりする。それくらい音を出さずに行動している。だが、これもひとたび演奏に入ると趣は全く異なり、激しくさわやかな音楽が流れる。演奏ジャンルも聴衆を飽きさせない工夫がこらしてあるのだろう。
木琴演奏では新旧2人の団員が寸劇を交えての共演で、パフォーマンスは笑いを誘う。新団員は昨年29歳で念願の入隊だという。ちなみに入隊資格は32歳までだそうだ。指揮者の演奏スタイルもほんとうに素晴らしい。これは多分に規律ある姿勢にあると思われる。声を発しなくても聴衆を引っ張っていつの間にか手拍子が加わわる。楽しい演奏会はさらに楽しくなる。感動しっぱなしの2時間はあっという間に過ぎた。
感動は昨日の日帰りバス旅にも続く。この模様は明日のブログに記そう。家にいず、外に出よう、と改めて思った。一歩、家を出れば感動が待っている。一昨日は他にも九州のJ〇Bから旅のカタログが送付された。また、昨日は来月にチャーター便で出かける旅の最終案内が送られてきた。その前に今月末には桜を見に山陰へ出かける。去年はあいにく桜の時季は遠出できなかった。が、今年は思いっきり桜を楽しめそうだ。
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
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