2021年3月18日木曜日

鶏のから揚げ

 鶏肉はもっぱらもも肉かミンチしか買ったことがない。NHKの料理番組を見ていると「鶏のから揚げ」をやっている。初心者のための簡単料理である。油を使った料理は家でしないので鶏のから揚げもできあいを買って食べていた。テレビを見て「これはつくれそうだ」と思ってスーパーに出かけてムネ肉を購入。ムネ肉は初めて買った。もも肉ならば小さく切ったものがある。が、ムネ肉はブロックで売っている。仕方なくそれを購入する。

 ネットで作り方を見てそれぞれの分量を確認する。ムネ肉のブロックを薄く切る。魚を切るのはよいとしても肉を切るのはいい気持ちがしない。が、から揚げつくりでそれも仕方ない。鶏肉はもも肉かミンチと決めていたのでムネ肉に抵抗がある。これも材料なので仕方ない。

 レシピ通りに作ろうとするが揚げ物に大事な油も買わなくてはいけない。いつもは炒め物などのオリーブ油がある。から揚げにオリーブ油は?と思って小さい容器に入ったキャノーラ油を購入。調味料類を増やしたくない。だが、それもから揚げ用にと買ってしまった。

 フライパンに少しだけ油を入れてから揚げをつくった。できあいに負けずいい感じにできあがった。ムネ肉は安くても一度で使い切れない。次も作る!?

 先日の日本画教室でコロナ禍の中、暇つぶしに餃子をつくったと話すとひんしゅくを買ってしまった。餃子はつくらず買うもののようだ。から揚げをつくった、と話したらまたひんしゅくを買いそうだ。

 話は変わって昨夜の「英雄たちの選択選」。昨年7月の再放送だった。今、読んでいる『燃えよ剣』は土方歳三を扱っている。現在400頁まで読み、土方が東京方面に移動する場面だ。テレビは土方の宇都宮城落城を映し出す。これはまだ読んでいない250頁の中にある。

 番組HPによると以下のように書いてある。

★「鬼か?仏か?その後の新選組・土方歳三 〜宇都宮城攻防戦の真実〜」

 新選組の鬼の副長として恐れられた土方歳三。ところが、近藤勇の死後、北へ向かう土方は、兵士に慕われ続けたという。鬼か?仏か?その後の新選組・土方歳三の実像に迫る。 「鳥羽伏見の戦い」以降、薩摩・長州を主軸とする新政府軍に負け続けた旧幕府軍。そんな中、旧幕府軍が初めて新政府軍に勝利したのが、土方歳三率いる「宇都宮城の戦い」である。関東の名城・宇都宮城をわずか1日で攻め落とした。土方の知られざる戦略にスポットをあてる。彼は、その勢いのまま、北へ向かう。奥羽越列藩同盟とともに戦うのか、さらに、北を目指すのか?土方の壮絶な生きざまをたどる。

 土方歳三はゲストによるとイケメンらしい。人斬り専門の悪が宇都宮城落城後は真っ正直な性格が出て憎めない人だと番組出演者たちは話す。司馬作品に登場する人たちを電子辞書で確かめながら読んでいる。土方は確かにイケメンだ。お笑いの兼近に似ている。髪型も今風なので余計イケメンになる!?残る250頁は明日中には読めそうなので楽しみにして読もう。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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