人には「他人が知っている自分」、「自分が知っている自分」、そして「他人も自分も知らない自分」が在るそうだ。「自分も知らない自分」とは普段何気なくしているしぐさや夢に現れる現象がそうらしい。これは何も「ヒト」として現れるだけでなく「モノ」「コト」の夢も同じようだ。自分が知らない自分が夢に出る、とは……。コロナ禍がピークの頃、頻繁に夢を見た。自分ではわからない何かが心に底にたまっていたのだろう。
ヒマラヤ、という山がある。この「ヒマ」は雪の意で「ラヤ」は「たまったもの」と話された。心の底にたまったものが夢になるという。電子辞書でヒマラヤを調べると「雪の住居」や「雪の山」とある。雪が山となるほどたまったのがヒマラヤ!?
33年前の特別講義なのに色褪せることなく面白く聞けた。当時の作家はテレビで見ることがほとんどなかった。それなのにすぐに遠藤周作とわかった。話しぶりも画面越しでなくその場で聞いているように吸い込まれる。番組HPを見ると今夜から数日間、著名人の講義が聞かれる。聞きたい特別講義を募集中だが、以前、放送大学で何が放送されたのかがわからない。
昔、中国語を習い始めた頃、放送大学に何か月か通った。当時はカセットテープで一人学習する。今は、放送大学に通っていなくても様々なメディアを通して勉強できる時代になった。とくに語学はネットに接続すれば一人学習もかなりの効果がある。と言いながらも実際に教室で授業を受ける方が手っ取り早い、と思う。そういえば今週中に文化人類学者加藤九祚の特別講義が放送される。10数年前に広島県立美術館で開催の加藤九祚講演会を聞いた。そして講演後にお話したことがある。特別講義を聞くのが楽しみだ!
ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!
ブログ投稿後に思い出す。夢に出る自分にマイナスな面が出ることがある。このマイナスに思える中にも必ずプラスが含まれるという。自分は人見知りする、何とか直したいという人がいた。その時、人見知りを直せというのではなく、人見知りだからこそ人の話をじっと聞いて聞き上手になれ、という。聞いた人は自信がつくそうだ。ナニゴトもいい面ばかりでなく、その対極にはプラスがたまっている、ウラがある!?
マイナスについて自分自身を話題にされる。遠藤周作は体が弱かったそうだ。「この続きはまた……」と言いかけて講義は時間切れで終わった。
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