2020年4月17日金曜日

近場を歩く

白いカラー

リキュウバイ(利休梅)
モクレン

鳥居から神社を眺める


射干(しゃが)の花

 母の月命日にお墓参りをしている。今月は急遽2日早めて参る。今年の桜の見納めとしてお墓参りの後、地元の神社に向かう。桜の開花は終わってもピンクの八重桜は今が開花の最盛期だった。神社の鳥居のそばは竹藪がある。その日陰の斜面に4,5か所ほど射干(しゃが)の花の群生地がある。この花の名がわからず、ネットで検索すると射干(しゃが)の花とある。花の特徴などが合っているから多分この花で間違いないだろう。初めて知った花の名だった。

 我が家から墓地までは10分もかからない。途中、毎年立ち寄る場所がある。カラーの自生地だ。今年もすでに白い花をつけている。我が家にも鉢植えから土地に戻したカラーを植えている。白ではなく赤紫色だが、まだ芽も出ていない。たとえ芽が出ても肥料が足りないのか花が咲かない。ただ、土に戻した翌年は咲いていた。白いカラーの花言葉は「清純さと勇敢さ」、赤紫のカラーは「夢見る美しさ」だそうだ。

 白いカラーを写真に撮った後、山道に咲くモクレンも写真に撮る。そばにはリキュウバイ(利休梅)の白い花が咲き、これも写す。この花の名称もネットで調べるが合っているかどうか、怪しい。花言葉は「控えめな美しさ」、清楚な花の「気品」らしい。

 墓地に到着すると重機が止まっている。急な墓までの狭い道半分に発電機を伴った手押し車を下ろしている。石材屋がお墓の仕事をするのだろう。1人で狭い急な道を車を押して登っていく。人が墓地まで行くにも急な坂道だ。都会の庭園墓地と違って山の段々畑を墓地にしている。そこに何百件とお墓がある。我が家は父が亡くなってお墓を建てた。だが、当時は母に任せきりで何もしていない。お墓をつくるのも大変な作業だとあらためて知る。

 ともあれ今日も元気で楽しく過ごしましょう!

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